【マーケット考察】2022.11.15

米国株式相場は反落。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比211.16ドル安の3万3536.70ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は127.11ポイント安の1万1196.22で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前営業日比1億6783万株減の10億0688万株。
 
昨日は米主要経済統計などの発表に乏しく、今日に #米卸売物価指数 、米小売り大手の四半期決算を控え、材料難の状況。前週の #米消費者物価指数#CPI )上昇率の減速を受けて相場が急騰したことから利食い売りが出ていました。

米消費者物価指数(CPI)の数字を受けて、FRBの利上げ期待が後退しており、市場では12月14-15日の #FOMC会合 ではフェデラルファンド金利0.5%利上げの確率は80%となっています。
 
しかしながら、米連邦準備制度理事会(FRB)の #タカ派 のウォラー理事は13日、利上げの減速を検討する可能性はあるものの「インフレ対策は軟化させない」と発言した一方で、 #ハト派 のブレイナード副議長は、利上げペースを緩めることが「間もなく」適切になるとの見通しを明らかにしており、連銀内では足並みが揃っていない状況が続いているように見受けられます。FRBは、濃淡あるもののCPIの鈍化を歓迎し、しかし濃淡はあるものの警戒を怠っていないということでしょう。

実際に、市場ではかなり楽観的な見方が浮上してきています。市場のテクニカル指標は急速に改善しており、投資家のセンチメント、モメンタム、リスクファクターはすべて上昇気流に乗り始めたので投資家がリスク選好を強めているということです。

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