【マーケット考察】2024.4.12


米国株式相場はまちまち。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比2.43ドル安の3万8459.08ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は271.84ポイント高の1万6442.20と、過去最高値を更新して引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比6803万株減の8億6250万株。

マクロ経済指標に関して、3月 #米卸売物価指数#PPI )は前月比+0.2%と、伸びは2月+0.6%から予想(+0.3%) 以上に鈍化し年初来で最低。前年比では+2.1%と、2月+1.6%から伸びが拡大し再び連邦準備制度理事会(FRB)の目標2%以上になりましたが予想(+2.2%) は下回りました。燃料や食品を除いたコア指数は前月比+0.2%と、予想通り2月+0.3%から伸び鈍化し年初来で最小の伸びに留まりました。一方、前年比では+2.4%と、2月+2.1%から伸びが予想(+2.3%) 以上に拡大し、昨年8月来で最大となりました。

市場評価は前日発表された #消費者物価指数 ( #CPI )の様な更なる悲観材料を追加する様な事は無かったものの、結果的には利下げスタートの遅延と利下げ回数減少を予想する金融機関が増えました。利下げを急がないというFRBのスタンス変化は、#ISM製造業景況指数 の17ヶ月ぶりの50超えや、 雇用統計の上振れ、物価指数の上振れ、FOMC議事要旨の確認で方向性が決まった様です。

先週分 #新規失業保険申請件数 (4/6)は21.1万件と、前回から予想(21.5万件)以上に減少し3月上旬来で最低。 #失業保険継続受給者数 (3/30)は181.7万人と、予想(180万人)は下回り、堅調な労働市場が映し出されました。

米3月PPIの総合指数の伸びが予想を下回ったため米国債相場は反発。10年物米国債利回りは4.58%から4.52%まで低下しました。FRB高官からのコメントも出ていました。ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁は、「住宅を除いたコアサービスのインフレは予想よりも早く低下。最終的には利下げが必要になる。今年からの利下げを予測。今年の米GDPは2%に達すると予想。雇用市場は依然として強い。今年のインフレ率は2.25%から2.5%になると予想。今年の失業率は4%に上昇すると予想。但し、短期的には金融政策を変更する必要はない」、

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2022年は晴天の霹靂でロシア・ウクライナ紛争。

2023年は、中東和平に急進展している最中に、ハマス・イスラエル紛争。

現代は大激動時代なのです。

それでも日本の報道では、偏向報道と感じられる情報が散見されています。残念ながら多くの日本国民はそれを鵜呑みしてしまっているのが現実です。

これからの時代は如何に的確な情報を、より正確に分析し、時代の先読みする能力が問われます。

残念ながら、各人一人一人がその意識を持ち、老若男女一切関係なく今から行動する者のみが激動の時代を生き延びれると言っても過言ではありません。

大袈裟に聴こえるかも知れませんが、大袈裟ではありません。

私は一つ一つの分野を縦割りに探求する能力は学者さんには敵いません。しかしながら私は、国際政治・経済・地政学・宗教・歴史などを横串に刺して国際金融のプロとしての経験に基づいて分析することが出来ます。その分析は、学者さんとは一線を画していると思っております。

実際に、大勢の学者さん達が絶対にロシアの侵攻は無いと豪語されているタイミングの昨年1月末に、私は、コミュニティーのメンバーの方々に向けてロシアがウクライナを侵攻することを予測した動画を限定配信してますし、週刊エコノミストオンラインでもその旨の記事を投稿しました。

そして、今年の10月7日にアメリカとイランとの代理戦争に発展する可能性があるイスラエル・ハマス紛争が勃発する1か月前に、これからの中東の鍵を握る要注意国家はイランである内容の動画を限定配信しました。

先読み術無しではこのような動画を事前配信できることは出来ませんでした。

大激動時代の渦中でも、生き残れる時代の先読み術を皆さんに身に付けて欲しいと思い、今回こちらのコミュニティーを開始することに致しました。

大激動時代を生き抜くための保険として是非ご参加ください。

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