【マーケット考察】2024.5.31


米国株式相場は3日続落。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比330.06ドル安の3万8111.48ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は183.50ポイント安の1万6737.08で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3615万株増の9億1260万株。月末前要因で、各種ポジション調整が先行し統一感は見えないです。例えばS&P500の構成銘柄中、360銘柄は上昇しているものの、主要3指数は下落。小型株はしっかり上昇していることがそれを感じさせます。


マクロ経済指標に関して、米商務省が発表した1-3月期 #国内総生産#GDP )改定値は前期比年率+1.3%と、予想通り速報値+1.6%から下方修正されマイナスとなった2022年4-6月期以降で最低の伸びに留まりました。同期 #個人消費支出 改定値は前期比年率+2.0%と、速報値+2.5%から予想(+2.2%) 以上に下方修正され、昨年4-6月期以降で最低の伸び。同期GDP価格指数改定値は前期比年率+3.0%と、速報値+3.1%から予想(+3.1%) 外に下方修正され、同期コアPCE価格指数改定値も前期比年率+3.6%と、速報値+3.7%から予想(3.7%) 外に下方修正されました。但し、それでも昨年4-6月期以降で最大の伸びとなってます。


今回の数字は1Qであり、あくまでも過去の数字で、現在のGDPはアトランタ連銀の #GDPNow によりますと3.52%もあります。それにもかかわらず、米国の個人消費は、日々の生活に困る低所得者層と株高と不動産高で潤う富裕層の2極構造の格差社会となっています。バーガーキング、マクドナルド、ウエンディーズでの朝食値下げ競争は、日本での牛丼の値下げ競争を予感させるデフレそのもので、正に格差社会の象徴です。


労働省が同時刻に発表した先週分 #新規失業保険申請件数 は前週比3000件増の+21.9万件と予想21.7万件を上回ったものの、失業保険継続受給者数は179.1万人と予想179.6万人を下回るというまちまちな内容でした。

米4月 #中古住宅販売成約指数 は前月比-7.7%となり、3月+3.6%からマイナスに落ち込み、下落率は2021年2月来で最高となりました。

マクロ経済指標発表後、米国長期金利は低下し、10年物米国債利回りは4.545%まで下がりました。今週は、、、、、、、、、以下DMMサロン、Moshサロンまたは投資学ゼミにて

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2022年は晴天の霹靂でロシア・ウクライナ紛争。

2023年は、中東和平に急進展している最中に、ハマス・イスラエル紛争。

2024年4月1日にイスラエルがシリアのイラン大使館攻撃。

現代は大激動時代なのです。

それでも日本の報道では、偏向報道と感じられる情報が散見されています。残念ながら多くの日本国民はそれを鵜呑みしてしまっているのが現実です。

これからの時代は如何に的確な情報を、より正確に分析し、時代の先読みする能力が問われます。

残念ながら、各人一人一人がその意識を持ち、老若男女一切関係なく今から行動する者のみが激動の時代を生き延びれると言っても過言ではありません。

大袈裟に聴こえるかも知れませんが、大袈裟ではありません。

私は一つ一つの分野を縦割りに探求する能力は学者さんには敵いません。しかしながら私は、国際政治・経済・地政学・宗教・歴史などを横串に刺して国際金融のプロとしての経験に基づいて分析することが出来ます。その分析は、学者さんとは一線を画していると思っております。

実際に、大勢の学者さん達が絶対にロシアの侵攻は無いと豪語されているタイミングの昨年1月末に、私は、コミュニティーのメンバーの方々に向けてロシアがウクライナを侵攻することを予測した動画を限定配信してますし、週刊エコノミストオンラインでもその旨の記事を投稿しました。

そして、今年の10月7日にアメリカとイランとの代理戦争に発展する可能性があるイスラエル・ハマス紛争が勃発する1か月前に、これからの中東の鍵を握る要注意国家はイランである内容の動画を限定配信しました。

先読み術無しではこのような動画を事前配信できることは出来ませんでした。

大激動時代の渦中でも、生き残れる時代の先読み術を皆さんに身に付けて欲しいと思い、今回こちらのコミュニティーを開始することに致しました。

大激動時代を生き抜くための保険として是非ご参加ください。

▼内容
・月2回のzoomセミナー( 世界情勢、投資、教育など情報リテラシー関係)
・月1回の質問会
・個別質問に対する個別回答
・米国マーケット考察(火曜日朝〜土曜日)及び動画解説(週末)
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