【マーケット考察】2024.8.15


米国株式相場は続伸。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比242.75ドル高の4万0008.39ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は4.99ポイント高の1万7192.60で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比9626万株減の8億0316万株。

マクロ経済指標に関して、7月 #米消費者物価指数#CPI )は前月比+0.2%と、6月-0.1%から予想通りプラスに転じ4月来で最大の伸びとなり、前年比では+2.9%と、予想(+3.0%) 外に6月+3.0%から伸びが鈍化し、2021年3月来で最低の伸び。CPIは前年同月比2.9%上昇と、ついに3%を割り込んだことはFRBにとっては良いニュースでした。連邦準備制度理事会(FRB)が注視しているエネルギーと食品を除いたコア指数は前月比+0.2%と、6月+0.1%から伸びが拡大し、前年比では+3.2%と、予想通り6月+3.3%から鈍化し、2021年3月来の低い伸びとなりました。

ポイントは利下げ幅が0.25%なのか0.5%なのかです。0.5%利下げには、景気後退の要素が必要です。従いまして、物価指標だけでなく、雇用、成長、景気といった多様な指標の確認が重要となってきます。FRBが物価だけで無く、雇用にも目配りするとしているのは、物価安定のみで0.25%利下げで、更に雇用減速確認なら上乗せして0.5%利下げを視野入れているからです。9月公表の雇用統計は利下げ幅を見る上で重要な経済指標です。
 
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2022年は晴天の霹靂でロシア・ウクライナ紛争。

2023年は、中東和平に急進展している最中に、ハマス・イスラエル紛争。

2024年4月1日にイスラエルがシリアのイラン大使館攻撃。

現代は大激動時代なのです。

それでも日本の報道では、偏向報道と感じられる情報が散見されています。残念ながら多くの日本国民はそれを鵜呑みしてしまっているのが現実です。

これからの時代は如何に的確な情報を、より正確に分析し、時代の先読みする能力が問われます。

残念ながら、各人一人一人がその意識を持ち、老若男女一切関係なく今から行動する者のみが激動の時代を生き延びれると言っても過言ではありません。

大袈裟に聴こえるかも知れませんが、大袈裟ではありません。

私は一つ一つの分野を縦割りに探求する能力は学者さんには敵いません。しかしながら私は、国際政治・経済・地政学・宗教・歴史などを横串に刺して国際金融のプロとしての経験に基づいて分析することが出来ます。その分析は、学者さんとは一線を画していると思っております。

実際に、大勢の学者さん達が絶対にロシアの侵攻は無いと豪語されているタイミングの昨年1月末に、私は、コミュニティーのメンバーの方々に向けてロシアがウクライナを侵攻することを予測した動画を限定配信してますし、週刊エコノミストオンラインでもその旨の記事を投稿しました。

そして、今年の10月7日にアメリカとイランとの代理戦争に発展する可能性があるイスラエル・ハマス紛争が勃発する1か月前に、これからの中東の鍵を握る要注意国家はイランである内容の動画を限定配信しました。

先読み術無しではこのような動画を事前配信できることは出来ませんでした。

大激動時代の渦中でも、生き残れる時代の先読み術を皆さんに身に付けて欲しいと思い、今回こちらのコミュニティーを開始することに致しました。

大激動時代を生き抜くための保険として是非ご参加ください。

▼内容
・月2回のzoomセミナー( 世界情勢、投資、教育など情報リテラシー関係)
・月1回の質問会
・個別質問に対する個別回答
・米国マーケット考察(火曜日朝〜土曜日)及び動画解説(週末)
・定期的会員限定動画配信
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