【マーケット考察】2022.3.22

米国株式市場は反落。ダウ平均は201.94ドル安の34552.99ドル、ナスダックは55.38ポイント安の13838.46で取引を終了しました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前営業日比23億3856万株減の11億5563万株。

相場下げ要因は以下の通りです。
(1) 市場では「相場は先週上げていたため、今の状況ではどこまでも上昇することはできない。今日は売り材料がそろい、利益確定の動きが出やすくなった。」こと。

(2) パウエル議長は、全米企業エコノミスト協会(NABE)での講演で「インフレがあまりに高過ぎる」と述べた上、必要なら毎会合で0.25%を上回る利上げを実施する意向を示し、必要に応じて中立金利を上回る引き締めに動く可能性も示唆。先週の #タカ派#FOMC を追認する内容となったこと。

(3) 市場は引き続きウクライナ情勢の動向に関心を集中させている中、ウクライナとロシアの停戦交渉をめぐる不透明感が市場に席巻していること。
 
(4) 中国東方航空のボーイング737型機墜落が伝えられ、急落したボーイング株がダウ平均を下押ししたこと。

(5) 原油相場上昇でインフレ懸念の台頭したこと。

先週は2020年11月以来の最高の週となり、約1カ月前のウクライナ危機発生で生じた損失をすべて取り戻しましたが、市場からは、「供給懸念によるコモディティ価格の歴史的高騰は緩和される気配がなく、インフレに対する警戒感は温存されている。景気回復を軌道に乗せながら物価上昇圧力を抑えるために先週、FRBは基本的にもっと金利引き締めしければならないことを市場に告げた。一方で、FRBの積極姿勢で経済が減速し、ソフトランディングが実現しないことも恐れている」との声も聞かれてます。

市場の弱気派からは、、、、、、、、、、、、

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