【マーケット考察】2023.4.28

米国株式相場は反発。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比524.29ドル高の3万3826.16ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は287.89ポイント高の1万2142.24で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3384万株減の8億1957万株。
 
マクロ経済指標に関して、1-3月期 #GDP 速報値は、前日発表された #GDPNow 予想がドンピシャでした。

前期比年率+1.1%と伸びは3四半期連続での減速、予想+1.9%も下回りました。しかしながら、GDPの約7割を占める個人消費は前期比年率+3.7%と、10-12月期+1.0%から伸びが拡大し21年4-6月期以降で最大を記録し、個人消費が盛り返すなど底堅さが示されました。また、輸出は4.8%増とプラスに転じました。

一方、設備投資は前期4.0%増から0.7%増に減速。住宅投資は4.2%減と、3四半期連続で2桁だった縮小ペースが緩みました。

但し、同期GDP価格指数速報値は前期比+4.0%と、10-12月期+3.9%から伸び鈍化予想に反し拡大。FRBがインフレを見る中で重要視している #コアPCE 速報値は前期比+4.9%と、10-12月期+4.4%から伸びが拡大し、1年ぶり最大の伸びとなり、市場にはインフレ警戒感が再燃しました。

米経済が堅調な成長を続ける一方、インフレは低下基調にあるとは言え、なお高水準で推移しています。景気をさらに冷まし、物価上昇圧力を緩和するため、連邦準備制度理事会(FRB)は来週5月2、3日に開く政策会合で0.25%の追加利上げを決める可能性が強まっています。

先週分 #新規失業保険申請件数 (4/22)は前週比1.6万件減の23万件と、増加予想(24.8万件) に反し減少し4月初旬来で最低。また、#失業保険継続受給者数(4/15)は185.8万人と、前回186.1万人から増加予想(187万人)に反し減少しました。

マクロ経済指標を受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げ観測が再燃し、米国債相場が反落。2年物米国債利回りは3.94%から4.037%まで上昇しました。

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