【マーケット考察】2022.8.18

米国株式相場は6営業日ぶりに反落。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比171.69ドル安の3万3980.32ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は164.43ポイント安の1万2938.12で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1598万株減の8億1553万株。
 
7月の #米小売売上高 は前月比横ばいで、市場予想の0.1%増を下回り、物価高で一部の消費者が必需品以外の購入を減らしていることが示唆されました。一方、自動車・同部品やガソリンを除くと0.7%増で、消費の底堅さも確認できる内容でした。
 
昨日発表された企業決算はまちまちな内容でした。小売り大手ターゲットの5-7月期企業決算は、高インフレを受け、過剰在庫の削減を進めていることや、インフレに苦しむ顧客が一般消費財の支出を抑制したことが原因で90%の減益となりました。前日のウォルマートやホームデポの好決算とは対照的な内容でした。

一方、ホームセンター大手ロウズは売上高が市場予想を下回ったものの、調整後1株当たり利益は市場予想を上回る内容でした。

今週のまちまちな小売企業決算はインフレがピークに達したという事実を確認する内容ではないと判断する方が適切かと思います。
 
午後に米連邦準備制度理事会(FRB)が発表した7月の金融政策会合の議事要旨が #ハト派 的な内容だったことから、利上げペース鈍化への期待がやや広がり、株価は下げ幅を縮める場面もありました。

会合参加者は、インフレ対応のために金融引き締めの継続を想定したものの、「ある時点で利上げペースの鈍化が適切になる」との見解で一致。また、多くの参加者が、必要以上に引き締めを進めてしまうリスクがあることに懸念を示していました。

7月 #FOMC 以降のFOMCメンバーの発言は、従来通りに #タカ派 姿勢を堅持していましたが、その割に今回の議事録に慎重な表現が含まれていたことは多少の驚きとなりました。とは言え、9月FOMCに対する市場の見方に変化はなく、0.5%利上げの確率が60%、0.75%の確率は40%となっています。

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