【マーケット考察】2022.8.4


米国株式相場は反発。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比416.33ドル高の3万2812.50ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は319.40ポイント高の1万2668.16で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3586万株減の8億9929万株。

前日はペロシ米下院議長(民主党)の台湾訪問で市場に動揺が走っていましたが、昨日はその動きは一服し米国株式はしっかりリバウンド。いくつかの要因が複雑に絡み合いましたが、結果的に株価はナスダックを牽引役として高値引けしました。

原油先物市場で、米国産標準油種 #WTI原油先物 価格が急落。清算値としては、ロシアのウクライナ侵攻以降で初めて91ドル台を割り込んだことも、インフレ懸念の緩和につながり、買いが誘発しました。
 
経済指標に関して、(1) 米サプライ管理協会(ISM)が午前発表した7月の米 #サービス業購買担当者景況指数#PMI )は56.7と、前月(55.3)から上昇し、市場予想(53.5)を大幅に上回りました。

高インフレによる米消費者のマインド低下から、サービス業の景況感は弱い数字が見込まれていましたが、予想外の強さを示した格好です。

#サプライチェーン (供給網)の改善や価格上昇圧力の緩和が確認されました。指数は景気後退への懸念を緩和させる方向に働いた模様で、先週の #FOMC 以降、市場ではFRBの積極利上げへの期待を後退させる動きが出ていましたが、その期待を覆す利上げができる経済環境にあることを示唆している内容でした。

(2) 6月 #製造業受注 は前月比+2.0%。伸びは5月+1.8%から縮小予想に反し、拡大し1月来で最大。

(3) 6月 #耐久財受注 改定値は前月比+2.0%と、予想外に速報値+1.9%から上方修正され1月来で最大。変動の激しい輸送用機器除く6月耐久財受注改定値は前月比+0.4%と、やはり、伸びは速報値+0.3%から予想外に上方修正されました。

市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)の急速な利上げによる景気後退懸念は根強いものの、「 #経済のファンダメンタルズ (基礎的な条件)は強く、、、、、、以下投資学ゼミにて

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