【マーケット考察】2024.5.2
米国株式相場はまちまち。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比87.37ドル高の3万7903.29ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は52.34ポイント安の1万5605.48で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比9609万株減の10億7894万株。
FRBは #米連邦公開市場委員会 ( #FOMC ) で政策金利を6会合連続で据え置くことを決め、声明で「過去数カ月で(インフレ鈍化に)一段の進展がない」との見解を示しました。最近の市場予想を上回る物価統計を受け、市場では年内の利下げ期待が後退し続けていましたが、パウエル議長によるFOMC後の記者会見での発言はそれほど利下げに消極的とは受け止められず、買い安心感が広がってダウ平均の上げ幅は一時500ドルを超える場面もありました。
パウエルFRB議長の発言要旨の抜粋は以下です。
*インフレ率は過去1年で鎮静化したが、依然として高水準
*インフレ鎮静化にさらなる進展の保証はない
*インフレの継続的な進展は保証されておらず、先行きは不透明
*インフレ目標に向けた進展は見られない
*インフレリスクに細心の注意を払う
*労働市場は引き続き相対的にタイト
*名目賃金の伸びはこの1年で緩やかになった
*労働需要は依然として供給を上回っている
*経済見通しは不透明
*インフレ率が2%に戻るとの確信が強まるまで利下げは適切でないだろう
*今年のインフレ指標は、これまでのところそうした確信を与えていない
*より大きな自信を得るには予想よりも時間がかかりそうだ
*金融緩和が早すぎても遅すぎても、多すぎても少なすぎても、どちらもリスクがある
*われわれは会合ごとに意思決定をしていく
*2%のインフレ目標に引き続きコミットしている
*次の政策変更が利上げになる可能性は低い
*われわれの決定は入手されるデータに依存する
*インフレがさらに持続し労働市場が引き続き堅調であれば、利下げを遅らせることが適切となる可能性がある
*しかし利下げにつながる道筋は他にもある。(インフレ低下への)確信が強まり労働市場が予想外に軟化した場合だ
*金利がピークかどうかという疑問にはデータが答えてくれるはず
*インフレ目標達成には賃金の伸びがより持続可能なレベルまで鈍化することを確認する必要がある
*(年内3回の利下げ予想に関する質問を受け)FRBはインフレに対する確信を強める必要があるが、第1・四半期には進展が見られなかった
*利下げまでにどれくらいの時間がかかるかは分からない
*財と住宅のインフレは、昨年12月以降予想を上回っている
*インフレ率が再び低下するという確信はこれまでより低くなっている
*(11月の米大統領)選挙はFRBの考慮の一部ではない
個人的な意見として、結局のところ、FRBも市場もWait-and-See (成り行きを見守る) 姿勢であり、マクロ経済指標データ次第ということ。そしてWait and Seeと言いながらもバイアスはかなりネガティブ側に傾いているように見受けられます。FRBの選択肢は、利下げをするかしないかの2択であり、利上げには言及しなかったのが重要です。一方で、、、、、、、、、、以下DMMサロン、Moshサロンまたは投資学ゼミにて
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2022年は晴天の霹靂でロシア・ウクライナ紛争。
2023年は、中東和平に急進展している最中に、ハマス・イスラエル紛争。
2024年4月1日にイスラエルがシリアのイラン大使館攻撃。
現代は大激動時代なのです。
それでも日本の報道では、偏向報道と感じられる情報が散見されています。残念ながら多くの日本国民はそれを鵜呑みしてしまっているのが現実です。
これからの時代は如何に的確な情報を、より正確に分析し、時代の先読みする能力が問われます。
残念ながら、各人一人一人がその意識を持ち、老若男女一切関係なく今から行動する者のみが激動の時代を生き延びれると言っても過言ではありません。
大袈裟に聴こえるかも知れませんが、大袈裟ではありません。
私は一つ一つの分野を縦割りに探求する能力は学者さんには敵いません。しかしながら私は、国際政治・経済・地政学・宗教・歴史などを横串に刺して国際金融のプロとしての経験に基づいて分析することが出来ます。その分析は、学者さんとは一線を画していると思っております。
実際に、大勢の学者さん達が絶対にロシアの侵攻は無いと豪語されているタイミングの昨年1月末に、私は、コミュニティーのメンバーの方々に向けてロシアがウクライナを侵攻することを予測した動画を限定配信してますし、週刊エコノミストオンラインでもその旨の記事を投稿しました。
そして、今年の10月7日にアメリカとイランとの代理戦争に発展する可能性があるイスラエル・ハマス紛争が勃発する1か月前に、これからの中東の鍵を握る要注意国家はイランである内容の動画を限定配信しました。
先読み術無しではこのような動画を事前配信できることは出来ませんでした。
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大激動時代を生き抜くための保険として是非ご参加ください。
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