【マーケット考察】2022.9.28


米国株式相場はまちまち。ダウは6営業日続落。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比125.82ドル安の2万9134.99ドルで終了。S&P 500は年初来安値を更新。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は6営業日ぶりに反発し、26.58ポイント高の1万0829.50で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比6050万株減の10億7475万株。
 
ダウ平均は、相変わらずのFRBによる積極的な利上げが #リセッション ( #景気後退 )を招くとの懸念が、相場の足を引っ張りました。

また、債券市場では、長期金利の指標である10年物米国債利回りが一時3.99%と、約12年半ぶりの高水準を付けたことも相場のマイナス要因となりました。一部のエコノミストは、政策金利である #フェデラルファンド金利 の高値予想(来年)を引き上げ、4.75-5.00%としています。このような雰囲気ですから、いくら長短金利の逆転が続いても、イールドカーブ全体が押し上げられる状態が続いているのだと思います。
 
セントルイス連銀のブラード総裁は、さらなる利上げによって、年末時点の政策金利が4.50%付近になり、米経済が リセッション( 景気後退 )に陥るリスクを表明しました。

米経済指標は、予想を上回る内容となり、、、、以下投資学ゼミにて

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