見出し画像

友達の定義

最近、友達ってどういう繋がりだろう?と思うことがある。
どこからが友達で、どこまでがその他なのか。

友達という言葉を説明せよと言われると、
・月に一回は連絡や遊びに出かける仲
・何でも言える関係
・昔から知ってる

そんなところだろうか。

人類の辞書Wikipediaによると、友達の定義はこうなっている。

勤務、学校あるいは志、お金などを共にしていて、同等の相手として交わっている人。友人のこと。

Wikipediaより

なるほど、何かを介して同等の相手としている人のことを友達というらしい。
この定義だと、人によって友達の基準ってたくさんありそうだ。
"同等"というのと"交わっている"がその人にとって、何を意味するかによって、友達と認定するかどうかが変わる。

たまに一度話したら友達と認識している人がいて、意味不明だったけど、こう考えると理解できそうだ。

ワンピースの主人公ルフィはこの友達や仲間の定義がとてつもなく広く、ハードルが低いと感じる。
その日会ったガイコツを、なんか面白そう、という理由で仲間に引き入れてしまうような気軽さがある。

友達といっても、その意味合いは人それぞれだ。


友達の中から、さらに親しい間柄の言葉として、"親友"というのもある。
Wikipediaも意味としては同じ認識のようだ。

親友(しんゆう)とは、とても仲がいい友人を指す。

Wikipediaより

自分の定義でさらに説明すると、

・ずっと前から知っている
・しょっちゅう一緒にいる
・何でも認め合える

おそらく、親友というのは、友達よりも時間を要するように思う。
でも、僕の数少ない親友の中には、これには当てはまらない友もいる。

わずか、小学校の時に1年間だけ一緒にいただけ。
しかし、その1年間はほぼ毎日のように遊んでいた。
その親友の転校を機に、20年くらい連絡すら取らなかった(もとい、携帯電話を所持してなかったから、連絡を取れなかった)。
転校の時はお互いに"無限大親友"と認定し合った。
まったく厨二病も甚だしいけど、我ながらなかなかの造語だと思う。

それから、どんなきっかけだったか、忘れてしまったけど、連絡を取るようになり、遊びに出かけるようにもなった。
20年の時を経て、お互いの環境が変わっていても、昔の関係のまま、やっぱり親友の間柄だと思った。

そう思うと、親友というのは、親交の時間の長さに加えて、過ごした密度も関係しているのだろうと思う。

週一で会っている人と5年間過ごしている関係と、365日ほぼ毎日会っている人と1年間過ごしている関係は、同じような濃さがあるのではないかと。


友達、親友は人それぞれ定義が違って、誰をどう認知するかはすごく自由だなと思った、最近のこと。

この記事が参加している募集

スキしてみて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?