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子どもの風邪薬に使われている成分で気を付けなければいけないのは?

以前、インスタグラムでこのような投稿をしました。

アンケートで、お子さんに市販の風邪薬を使用したことがあるかどうかを伺ったところ、投稿のような結果となっています。

子ども用の風邪薬のリスクは販売側がしっかり理解しておく必要があるので、今回は成分ごとにどのようなリスクがあるのかを解説します。

子ども用風邪薬の成分例

まずは子ども用の風邪薬にはどのような成分が含まれているのかを紹介します。

★成分例★
・デキストロメトルファン(咳止め)
・メチルエフェドリン(気管支を広げる)
・グアイフェネシン(痰切り)
・クロルフェニラミン(鼻水止め)
・アセトアミノフェン(熱さまし)

咳止め

今はコデインが12歳未満で使用できなくなったので、咳止め成分はデキストロメトルファンが使用されることが多いですね。

もしくは、チぺピジンが使われていることもあります。

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