個人保有の事業用不動産の対応 その4

いよいよ今月末にこちらの実行日が来る。

私の会社で買取する不動産について、
銀行には、建前上のスキーム案を説明して、融資相談は成功した。

色々と特例がある融資。
本来なら融資は出来ないような物件のオンパレード。
これを実行するには、以下の内容でしかなかった。

既存不適格物件
こちらは、建前上は自社利用とする事で認めていただいた。
実際に使うかは、予定は未定、分からない部分はありますが使えなく無い。

滅失登記なし物件と名義変更差し止め請求あり物件
こちらは、担保とする不動産にはできるものでは無い。
私の対策は、定期預金を担保とし、正常化されたら不動産担保に変更とする。

未登記部分あり物件
こちらも定期預金担保とし、未登記部分の登記で不動産担保に変更する。

ちなみに前者2物件は、一つの物件と見做し、
収益物件扱いとする事で融資成立以外は方法がなかったと思われる。
単体では割に合わずに、収益物件とは見なせなかった内容が含まれるからである。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?