【ライブレポ Day.1】 リトグリ10th CELEBRATE
こんにちは、ケンです!
今回、「Little Glee Monster 10th Anniversary Live」Day. 1の模様をレポートしていきます。
全体の感想を一言で述べると、10周年を祝福するのに相応しい豪華なライブになっていました。
そんなライブで感動したポイントを中心に語っていきます。ぜひ最後までよろしくお願いします!
ライブ概要
ライブ名:Little Glee Monster 10th Anniversary Live <Day1:CELEBRATE>
開催日:2024年10月19日(土)
会場:武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ
出演者
Little Glee Monster(かれん、MAYU、アサヒ、ミカ、結海、miyou)
Little Glee Monsterについて
Little Glee Monster(以下、リトグリ)は、研ぎ澄ました歌声で人々の心に爪痕を残すことをテーマに結成された女性ボーカルグループです。2014年に結成され、力強い歌声とハイレベルのアカペラを歌いこなしているのが特徴です。
2017年に初の武道館単独公演のほか、2018年には初のアジアツアーを成功させてきました。また、2017年より4年連続でNHK「紅白歌合戦」に出場しました。
2022年7月より新メンバー募集オーディション「M∞NSTER AUDITION」を開催しました。7002人の応募の中からミカ、結海、miyouの3人が新メンバーに決定し、新体制で再スタートしました。
これを皮切りに、新曲『Join Us!』が配信リリース、そしてEP『Fanfare』もリリースされ、2023年4月から「Little Glee Monster Live Tour 2023 “Fanfare”」を開催。
2024年3月にはアルバム『UNLOCK!』をリリースし、現在も様々なイベントやフェスで活動を続けています。(注1)
私の座席
「武蔵野の森総合スポーツプラザ」自体が初めてだったので、どんな会場なのか行く前は想像できませんでした。
私の座席は、3階スタンド右側の後ろ側でした(★)。実際に行ってみて、全体的に見やすかったです。奥のステージに立つメンバーは小さかったですが、6人がパフォーマンスしている姿を肉眼で見ることができました。
セトリ
ここからは、私が印象に残った曲を語っていきます。
オープニング
HARMONY
好きだ。
放課後ハイファイブ
会場が暗転すると、早速メンバーがステージ上に登場しました。最初に「HARMONY」が披露され、そのまま「好きだ。」に繋がりました。
「放課後ハイファイブ」では、2014年に結成されてから今に至るまでの歴史を振り返る映像が流れていました。途中で6人が中央のステージに移動し、客席にボールを投げていきました。バズーカでボールを飛ばすメンバーもおり、ライブ序盤から大変盛り上がっていました。
妹から聞いた話によると、メンバーのサインが入りボールだったと言っていました。私はステージから距離が離れていたので、惜しくもゲットすることができませんでした…。もしボールを手に入れた方がいましたら、ぜひコメントで共有してください!
"CELEBRATE" SP Medley
I Feel The Light
ハピネス
Catch if me you can
Get down
rolling rolling rolling
わたしらしく生きてみたい
Hurry up
I Feel The Light
MCの後は、歴代の曲から厳選されたスペシャルメドレーが披露されました。
どれも懐かしくなるばかりで、中でも「rolling rolling rolling」は家でよく聞いた馴染みのあるメロディを生で体感できたことに感動しました。
かれんによると、翌日に行われる2日目のSPメドレーは1日目とは全く違う構成になっているとのことでした。このとき、セトリがどう変わるのかワクワクが止まりませんでした。
前半
Your Name
SPIN
WONDER LOVER
ECHO
UP TO ME!
だから、ひとりじゃない
OVER
Jupiter
いつかこの涙が
足跡
続けて、「Your Name」や「UP TO ME!」などの楽曲に移りました。そのいくつかは前回参加した「UNLOCKツアー東京公演」でも披露されましたが、中央モニターに流れる映像が違っていたり、ステージの左右で二手に分かれて歌唱されるなど、同じ曲でも異なるパフォーマンスになっていて新鮮でした。
中でも「WONDER LOVER」では、サイバー空間を移動するようなかっこいい映像とメンバーの軽快な踊りが見事にシンクロしていました。
そしてなんと言っても嬉しかったのが、「Jupiter」と「足跡」を現地で聞けたことでした。前者は神秘的な宇宙空間を連想させるような透き通ったアカペラが素晴らしかったです。後者はコロナ禍で大変だった時代に発表され、先の見えない暗い道に明るい光を照らすような想いが込められた歌詞に涙が止まりませんでした。
後半
NO! NO!! NO!!!(かれん,MAYU,アサヒ)
Go My Way!(ミカ,結海,miyou)
JOY
SING
CLOSE TO YOU
Join Us!
SAY!!!
世界はあなたに笑いかけている
Memories
CELEBRATE
後半パートに突入し、6人が2グループに分かれて「NO! NO!! NO!!!」と「Go My Way!」がそれぞれ披露されました。
途中でバンドメンバーの紹介もありましたが、ここではガオラー全員で拍手数を競うゲームが行われました。具体的には、サックス担当の本間将人さんが数字のプレートを上げ、私たちはその数をクラップしていきました。
別のバンドメンバーが上げたダミーや2つのプレートを足して拍手することもありました。実際にやってみて思っていたよりも難しかったですが、今までにない方法で紹介されていたのが面白かったです。
定番曲でお馴染みの「SAY!!!」では、全員で持参のタオルを振り回しながら「SAY!」と叫んだときの一体感が爽快で、ライブで何度聞いても最高だなと実感しました。
「Memories」ではなんと、撮影OKのパートになっていました。早速、私もスマホで4K動画として撮りました。また、この楽曲ではメンバーと歌う場面もあり、撮影する時はガオラーも歌うことが条件になっていました。
事前にYouTubeにアップされた動画で予習したので、本番では自然に周りと合わせるようにハモることができました。ここから、リトグリメンバーや会場にいるガオラーと一緒に歌える夢のような時間を過ごせました。
アンコール
Break out of your bubble
Million Miles
一区切りつくと、アンコールの掛け声が会場中に響きわたりました。私も妹と一緒に「アンコール!」と何度も叫びました。
メンバーが再びステージに登壇すると、NHKドラマ『宙わたる教室』の主題歌「Break out of your bubble」からスタートしました。新宿の夜間定時制高校にある科学部を中心に、障害などの事情を抱えた10代から70代までの”多様”な生徒たちが前代未聞の実験に挑む物語です。(注2)
それぞれが持つ困難を乗り越え、年齢がバラバラな人たちが繋がる大切さを感じられる楽曲になっていました。ライブ終了後に本ドラマを少し見ましたが、現代の人間関係が反映されている興味深いものになっていました。私のnoteで大切にしている「多様性」に焦点が当てられており、この主題歌ではそのメッセージ性が強く表れていました。
最後のMCでかれんは「3人になったときは離れたファンがいて大変だったけど、それでもマユやアサヒ、スタッフたちの支えで乗り越えることができた。」と仰っていました。
UNLOCK東京公演のMCでも感じたことですが、多くの挫折を味わっても自分たちにできることで努力し続けることは大事だと改めて痛感しました。
そして最後は「Million Miles」が歌唱され、ガオラーの大歓声に包まれながら大団円を迎えました。
さいごに
10周年に相応しい感動と興奮が詰め込められたライブになっていました。しかし、これはまだほんの序の口に過ぎません。
翌日に行われた<Day2:PROMISE>では、Day1と違った演出になっていました。その模様は後日、別の記事で詳しく紹介していくので、楽しみにしていただけると嬉しいです。
今回は以上です、次回もお楽しみに!
参考サイト
(注1) Little Glee Monster|Profile
(注2) ドラマ10「宙(そら)わたる教室」キービジュアル・主題歌・劇伴音楽 決定! - NHK