春シーズンのあれこれ

入試や期末試験が終わると春シーズン開始、そう位置付けています。
高校生は秋〜冬での代替わりが多いので、この時期で何かが多く変わるわけではないけれど学校によっては新入部員(候補?)の情報が入ってきます。
推薦制度があると、いつから部活に来れそうか、ポジションは、、そもそも試合に出られるレベルなのか、、、そんな話も出てきます。

春の大会まで1ヶ月くらい。
その間に卒業式、3送会、修了式に離任式、そして入学式、始業式に着任式、勧誘。

そんな行事が大会までに待ち構えています。
上述のような、推薦制度などがない学校では勧誘は大きな行事。
当然そこに割く時間も増えます。
だからといって、春の結果がどうでもいいわけではない。
秋の組み合わせにも影響してきますしね。

この課題に向き合っている学校は沢山あります。
単独編成が叶わない学校では合同編成での出場になりますが、そんな学校行事の中で一緒に練習できる機会も限られてしまいます。

そんな難しい春の季節。

この時期になると受験を終えた3年生が練習に来てくれたりもします。
進路の報告や、3送会に向けて体を動かしに来たり。
みんな間違いなく体力は落ちているのだけど、妙に上手くなっている、、と感じることはよくあります。
なんだろう、気持ちに余裕があるのか、時間あけてラグビーに対しての賢さが上がるのか。

近年はこういうイベントもあまり出来ていなかったところもありますが、最近は少しずつ復活してきています。
そうやって、以前の流れになってくると余計にこの期間の間にできていなかったことが際立つ。

簡単には言えないけど、それでも
ここからの時間が輝きを増したものであって欲しいです。

熱くなる歌声。

昔は自分の姿にどこか重ね合わせて共感できたものに、他人が奮闘する姿も重ね合わせることができるようになったりして、すぐに感情が入り込んでしまう。

読んでいただきありがとうございます。日々の雑感やスポーツ、運動にまつわる数字を眺めてまとめています。普段はトレーニングサポートや講義を行なっています。