子供の頃の憧れのものってありますよね？

私は、仮面ライダーでしたね。本放送を見ていたほどおっさんではないですが、幼少の頃に早朝に再放送で仮面ライダーとかウルトラマンとかやっていたんですよね。

それで、仮面ライダー1号がお気に入りでした。変身ポーズも覚えたりしてましたね。幼稚園児から小学2年生ぐらい迄は、ショッカーは本当にいると思い込んでました。

ですので、夜の人通りの無い道とか家の中の暗いところは苦手でしたね。夜道は走って逃げました。祖父母の家の暗くてぼっとん便所が怖くておしっこをしないでよく寝ました。

その成果で、小学生の頃は駆け足も早く毎年運動会でリレーの選手に選ばれたり、夜尿症で寝小便小僧だったのかも知れません。。。

恐るべし、ショッカーと今ならば思いますが、当時はオシッコ漏らしてバレた時のオフクロの方がショッカーより怖かったですね。。。

仮面ライダーのモノマネして無茶して怪我した子供も多かったとおもいますが、私も痛い目には多少あいました。幼稚園の年長の時に、兄貴の小学校入学で引っ越しをしたため、幼稚園が結構遠くなったんです。

その幼稚園は送迎バスはなく、園児が自分で歩いて行くか親が連れて行くというのが決まりでした。年少の時は兄貴に手を繋がれて通園していましたが、それが恥ずかしくてよく手を振り切って、後でそれをオフクロにチクられて怒られていました。

年長になって一人で通園することになって、せいせいした気持ちで通園していたんですが、朝から開放感一杯で通園するために毎日遅刻で毎日帰宅時間も遅いという、まあ不良園児でしたね。。。その道中では毎日違う道走って一人で仮面ライダーになり切って塀に登って飛び降りたりしてました。

何回か偉い高い塀から飛び降りて、足が痺れて動けなくなった事がありました。

流石に崖から飛び降りるとか、そんなチャレンジャーな事はしませんでしたが、自転車で坂道降りながら手放し運転して変身ポーズ取ったりとか、冷静に考えると恥ずかしいのと馬鹿なことを合わせ技でやっていましたね。

自転車もそのおかげであっという間ボロボロになりましたが、実は自転車補助輪なしで乗れるようになったのは、小学1年生からでした。

きっとそんなビビりの仮面ライダーだったんで、ショッカーも来なかったんでしょうと自分を納得させています。