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音圧を出す

めっちゃシンプルな題材。

なんで急にこれを書こうと思ったかというと

「音圧関係の事を書くと閲覧数が多くなるから」だw

これは、僕の備忘録だから閲覧数なんで気にする必要はないんだけど。

やっぱり、見てもらえるようなコンテツも重要かなと思って。

自分自身の音圧

自分なりに音圧稼ぎます。

まぁ、素人の範疇な訳ですが。

一つだけ言いたいのは「音圧を稼ごう!」と思って作業してないです。

「この曲はこうだったらかっこいいかも!!」って作業すると

結果的に音圧でてます。僕はロックが好きだから。

僕は強烈なリミッタやマキシマイザ、使いません。

以前は書かなかったけど、それらを使う時は、

リズム感もダイナミクスもテンデンバラバラで、

いきなり大きくなったり小さくなったり、

こりゃ俺にはどうすることもできねーわwwww

って言う時に使います。

「このマキシマイザ良い!」っていうのがあれば、

今後は使っていくかもしれないけどね。

今の所は、まだない。

それでは

これから、僕が実践している音圧の稼ぎ方をご紹介しますよ。

言わばこれは、ナチュラル指向な方法です。

EDMのようにマキシマイザやリミッタを使っても、

違和感がない音楽であれば、今から説明する内容を

併用することで結構音圧を稼ぐことが出来るんでないかな。

方法その1:アレンジを再考する

いきなりMIXの内容でなくてごめんなさい。

アレンジや編曲により音圧を稼ぐ方法です。

なんといっても、この方法が一番効果的。

例えば、Cコードを使用している時。

C4/E4/G4みたいな音が流れているわけだ。

(4っていうのはオクターブ数ね。)

みんな、C4/E4/G4の3音だけしか使わないと味気ないっていうのは

わかってるから色々工夫するよね。

例えばonCode であったり(例えば、G/Cとかね)

オクターブ上とか下とか。

そんな時に、3つの事に注意してアレンジするといとも簡単に

音圧を稼ぐことが出来る。

1:まんべんなく音を使っているか

C E G B D、オクターブ上からオクターブ下まで。

2:LとRと真ん中、まんべんなく音を配置しているか。

真ん中に偏りすぎてないか。LRが少なくなってないか。

3:前と後ろ、どちらも音を配置できているか。

音の前後はcompressorで移動することができる。

やっぱり人間の本質的に。

篭ったような音。Bのオクターブ下の部分とか。

意外に配置出来ていない。(100〜300Hzあたりとかね。)

やはり、皆パッキリとした高音があった方が、

効果を実感できるから、高音を多用する事になる。

そうすると、スカスカなのよ。

あとは、LRどちらかだけに配置する。

Lは100Hz近辺を配置したから、Rは200Hz近辺。

っと、低音をLRに振るというのはなかなか無意識では難しい。

アレンジして低音をシンセとかで入れてあげれば

ぐっと密度がまして音圧がでるよね。

方法その2:オーバーダビング

これは、アレンジと大体変わりないんだけど一応分けて書く。

なるべく、LRと別な音源を配置するのが良い。

センターにはなるべく重要なものだけにする。

ギターを録音するときに、LR分2回録音したほうがよい。

さらに、異なるアンプを使えばなおよし!

そうすると、LRで同一周波数の成分が少なくなって、センターが空くのよ。

エレピだって、似たりよったりの音源を使わないで

まったく質感の異なるエレピをLRに振るとかね。

あとは、打楽器。

僕みたいな、リミッタを多用しない人種にのみ適用可能だけど

パーカッシブな音源は位相崩れの心配があんまりないから

どんどんLRにオーバーダビングできる。

リズムを構築しつつ、音圧感もゲット。

方法その3:PANを再考する

センターは、重要な音源が集まってくる。

ベース・ボーカル・ドラム

どれも、音量がデカイ楽器ばかりだ。

音量が大きければ、リミッタが動作して音をつぶしにかかる。

そうすると、潰されるのはセンターの音源だけじゃない。

LRも同時に潰されるんだ。

これはマキシマイザだって同じだよ!!!

影響を受けるのは、ピークを切ろうとした音源じゃない。

むしろ、その周りで鳴っていた小さな音源が影響を受けるんだ。

潰されたセンター、もともとも小さかったのにさらに小さくなったLR。

音圧もへったくれも合ったもんじゃない。

要らないものはLかRに避けてしまおう。

ボーカルの必要性が低いならLから流しておけば良いよw

右脳に直接叩き込んで一石二鳥だwwwwww

MIXする時は徹底的にモノラルファイルにする。

MIX界隈で同じ音源をLとRから流すことほどくだらない事はないとされている。

方法その4:エンハンスする

これはMIXでよく使う方法。

アレンジの方法によく似てる。

高音低音、足りない部分をエンハンスする。

足りない帯域をエンハンサやEQ等でブースト。

MSというテクニックでエンハンスするのもいいね。

ポイントは上に喋ったこととまったくおなじ。

上下左右前後ろ高音低音、足りてないところがないか。

あとは、逆に多すぎるところはないか

多すぎればリミッタにひっかかって・・・。

さてさて

これをブログに書くのは2回めだけど。

僕も少女のように信じてやまなかったよ。

コンプレッサーが僕の音源の音圧を大きくしてくれるってね。

だけど、コンプレッサーがもたらしたのは、

音源を圧縮する(小さくする)ことだけ。

落胆を隠せなかった。

リミッタもコンプレサーもマキシマイザも。

だれも僕の音源の音圧をあげようとしてくれない。

音圧を上げるのは自分次第?

コンプレッサーは、音源を圧縮してまとまりを良くしてくれる。

音源を前に出したり、後ろに下げだりもできる。

リミッタは、早いアタックを上手く丸めてくれる。

マキシマイザは、テンデンバラバラのリズムとダイナミックを

それっぽくしてくれるwww

僕の持っているツールは、どれも優秀だったんだ!!

だから、音圧を上げる事くらいは自分でやるかwww

って、今のスタンスに落ち着いたわけです!

もしかすると、音圧を上げるのは自分の気の持ちよう。)

ツールじゃなくて、自分次第なのかもしれない!!

信じるか信じないかは、あなた次第です!(適当)



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