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ヒコロヒーさんのエッセイを読んで

4月から新社会人になりました。
新しい環境、新しい人間関係。
そんな中で1番怖かったのがインスタアカウントの交換です。
なぜかというと、インスタのアカウントページにこのnoteのリンクが貼ってあるからです。

別にこのnoteは負い目でもないし、恥ずかしいことをしているわけでもない。けど、文を書いてそれを公開してるなんて陰気なやつだな、変なやつだな、と新しく出会う人達に思われるのがなんだかんだ怖かったです。何を言われようが俺は俺と胸を張れるほど強くないし、お前こんなこと書いてたなとかいじられたら受け身全くとれる気しねえな〜と思ってました。

じゃあリンク貼んなよって話なんですがまあせっかく書くなら誰かに読んでもらいたいという気持ちもあり、、うーん、、と気持ち落ち着かないままでうやむやにしていました。

そんな折に、芸人のヒコロヒーさんのエッセイを読みました。ユーモアを織り交ぜながらも嘘のない正直な文章で、まあ人生色々あるけど生きてこやと思わせてくれるような素敵な一冊でした。

ヒコロヒーさんがその文章を俺に向けて書いたわけじゃないことは疑う余地もありません。それでもヒコロヒーさんとなんの関係もないアラサー差し掛かり男が週末に明日からこ平日も頑張ろうという気持ちになれました。

誰かを勇気づけるとか元気付けるとかそんな大それたことは言えません。石田ゆり子さんのエッセイにありましたがどちらかと言うと文を書くことは浄化に近い。それでも思いや出来事を文にし、それを公開しておくのも悪くないなと思うようになりました。

だからこれからもちょこちょこと書けたらと思っています。気になった人はぜひヒコロヒーさんのエッセイも読んでみてください。最後まで読んでいただきありがとうございました。

友人や家族に贈り物をさせて頂きます。