父、幼稚園の卒園イベントでピアノ伴奏をする。その3
昨年、娘の幼稚園のお別れ会(卒園イベント)でピアノ伴奏をすることになった私(父)の記録。
続編に次ぐ続編です(機材の話多め)。
↓前記事はこちら↓
ちょうどいい電子ピアノを探す
「持ち運びが可能で、ある程度鍵盤タッチが良く、音も良くて、値段も手頃」
そんなわがまま条件に合う電子ピアノを探しました。
【YAMAHA(ヤマハ)/ P-125】
第一候補はYAMAHA。
しかしここでもコロナ影響が。
事前に評判は良いと聞いていたYAMAHAのP-125(最新モデルはP-125a)ですが、外出自粛の影響からか国内流通品は全て売り切れ。
そしてYAMAHAのピアノを製造しているインドネシアもコロナの影響で工場がストップ。なんと入荷未定….。間に合わなければ意味がない。。
ということで次なる候補を探しに探し・・・ありました!
【CASIO(カシオ)/ PX-S1000】
CASIOのPriviaというモデルです(最新モデルはPX-S1100)。
持ち運べる。鍵盤タッチも高音と低音部分の重さを変えている。
音も良い。値段もYAMAHAのそれとほとんど同じ(当時)
実際に家に届いて弾いてみると、価格に対してのクオリティが素晴らしい。
手軽にピアノを始めたい全ての方におすすめしたいピアノでした!
(Bluetooth機能も便利)
さて、次はアンプ。
ちょうどいいキーボードアンプを探す
アンプというのは音を大きくするためのものです。今回はキーボード専用のもの。
電子ピアノのスピーカーだけでは歌声の音量にかき消されてしまうため、体育館でもしっかりと聞こえる音量のアンプを探しました。
電子ピアノと違いアンプは今後使い道があるわけではないので、電子ピアノと同じくらいの価格のちょうど良いものを探します。
そもそも体育館でキーボードアンプはオススメされない
「体育館 アンプ」等で調べてみると、
「PAシステムを使いましょう」と出てきます。
PAシステムとは、パブリックアドレスのこと。
要するに、お客さんに心地よい音を届けるための仕組みのことなのですが、
ライブなどのコンサートを例に挙げると、
マイクで演奏の音を拾う(この時に楽器用アンプの音も拾います)
↓
ミキサーでそれぞれの音を調整
↓
パワーアンプで音を増幅、スピーカーを駆動
↓
スピーカーで音が出る(コンサートで左右にある大きなスピーカー)
こんな流れです。運動会や、お店などでも実は使われていますね。
しかし、流石にこんなにたくさん揃えることはできません。セッティングも人を雇わなくてはいけなくなりますし。。
キーボードアンプだけで乗り切る
PAシステムは諦め、アンプ探しに戻ります。
実際に鳴らさないと音量はわからないなぁと思いつつ今回はネットだけで探しました。
最終候補は二つ。値段も気になるところ。
【ROLAND(ローランド)/KC-600】
出力ワット数は200W
スピーカーサイズは15インチ
価格は82500円
【BEHRINGER ( ベリンガー ) / KXD12】
出力ワット数は600W
スピーカーサイズは12インチ
価格は49800円
値段の差!!と思いつつ
出力ワット数が大きいのはベリンガー、
スピーカーサイズが大きいのはローランド。
どちらにするべきか。
調べてみて分かりましたが、出力と音量は比例しないとのこと。
(ん?比例しない?ちょっと何言ってるかわからないです状態)
ということで、音響のプロでもある友人に相談をしました。
色々と心配事を聞いてもらった結果、
「現場を見ていないから確実ではないけれど、音量という面で考えるとベリンガーかな。」
とのことで、コスト的にも良いベリンガーのアンプを購入することになりました。
その他のものを買い揃える
さて、電子ピアノとキーボードアンプは決定しました。
しかし電子ピアノ単体ではスタンドがないので購入する必要がありました。
ということでそのほかに買い揃える必要のあったものを並べます↓
キーボードのスタンド、そしてペダル。
アンプに繋ぐシールド、持ち運び用のケース。
そしてアンプの音をより聴きやすくするためのアンプベンチ。
これらを揃えて、ようやく準備完了です。
ここまでに長いことかかってしまった。。
でも、ようやく準備完了!
といったところで新たな提案をいただきます。
「先生たちの入場するときの入場曲も、是非ピアノでお願いします!」
「・・・わっかりました!!!」
ということで伴奏だけでなく、一人ピアノ演奏も加わりました。
この時点でピアノはコード弾き(伴奏)以外出来ません。
まずは曲の選定から。
続く(まだ終わらない…)
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