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2023年3月を振り返るニュース記事まとめ

今日から4月に入りました。
3月を振り返ってみて、概ね気持ちのよい毎日を過ごせたような。
晴れた日の朝にはたくさん海辺を散歩しました。
また、つい最近は桜を眺めながらワークする日もありました。

鎌倉・七里ヶ浜(筆者撮影)
鎌倉・由比ヶ浜(筆者撮影)
藤沢市某所(筆者撮影)
鎌倉・長谷(筆者撮影)

さて、3月の気になったニュース記事を以下にピックアップします。

Week9(2023/2/26-3/4):Microsoftの反撃


「検索サイトと言えばグーグル」が21世紀になってからずーっと続いてましたが、ChatGPTの出現でこれからはどうなるかわかりませんね。

まずは、そもそも対話AIが使いものにならないことには。
「対話AIは検索には向かない」と、当然アンチの声もありますし。
そのためにも多くの知見をかき集めてAIに学習させたいところ。
Bingに搭載することでその狙いどおりになれば面白いでしょうね。

ウィンドウズのタスクバーからも使えるようにしてより多くのフィードバックを集め、使い勝手などの改善につなげる狙いがある(以上引用)

出所)日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN010660R00C23A3000000/

その後、Excelやパワポにも対話AIが搭載されるというニュースも出てきました。
Microsoftの反撃が楽しみです。


Week10(2023/3/5-3/11):メタバースはいつ身近なものになる?


メタ社がVR端末(旧オキュラス)を大幅値下げするそうです。
売れない理由を値段にしているわけではないでしょうけど、あまりにもお粗末。
メタバースの先にどんな未来があるのか、夢を見たくてもあまりにもサービスがなさすぎて夢を見られません。

一方で、KDDIがメタバースで新サービスを始めるのには期待してしまいます。

メルカリが始めるビットコイン売買のサービスもとても楽しみです。

メルカリのフリマサービスは物理的な商品の取引の場として拡大してきたが、将来的にNFTのようなデジタル資産のマーケットプレイスに参入する方針を掲げている(以上引用)

出所)NewsPicks https://newspicks.com/news/8202239/body?utm_medium=urlshare&invoker=np_urlshare_uid5199751&utm_campaign=np_urlshare&utm_source=newspicks


Week11(2023/3/12-3/18):シリコンバレー銀行の破綻


このニュースのインパクトは大きかったです。
スタートアップにお金が回らなくなると、この先のイノベーションの停滞へとつながっていく、けっこう深刻な状況に思えます。
せっかくGAFAMから人員がリリースされてスタートアップに流れていきそうな気配があったのに、ホントこれじゃあただの不景気になってしまいそうです。

預金全体の約4分の1に相当する420億ドルが一気に引き出された。アクセスが殺到しSVBのオンラインバンキングの不具合を示す画面がソーシャルメディアに出回り、預金者の不安をかき立てた(以上引用)

出所)日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN133970T10C23A3000000/


Week12(2023/3/19-3/25):生成AIの煽りを受ける業界


ChatGPTの社会へのインパクトでいちばん大きいんじゃないかと私が思っているのは、やっぱり教育産業です。
知識偏重型の教育を改革していく取り組みは対話AIの進化でかなり深刻になっていくような、2023年は学校教育の破壊元年になるとも思えます。

いまの日本の学校では、模擬試験の成績のよい生徒は育てられますが、リサーチやクリティカルシンキングの力を身につけさせる教育はできません。生徒は議論もあまりできないし主体性もありません。そのような学校には多様性もありません(以上引用)

出所)東洋経済オンライン https://toyokeizai.net/articles/-/657884

なんと、その対話AIをBingで使っているのは日本人がいちばん多いという、皮肉とも思える結果も。

「新しいBing」について、利用動向を公開した。プレビュー版の登録者数は全世界で100万人を超え、うち10万人以上が日本人という。1人当たりの検索数は日本がトップだった(以上引用)

出所)ITmedia https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2303/22/news193.html


Week13(2023/3/26-4/1):自動車産業の未来


欧州連合(EU)が2035年にガソリン車など内燃機関車の新車販売を禁止する方針を事実上撤回したそうです。

要するに、EV一色は現実的ではなかったということ。
さらにここに来て合成燃料という新たなアプローチで選択肢が増えることに。

この方針変更に対してトヨタは何を思うのでしょうかね?
(どんな方針かよりも、トヨタの思惑がどうなのかがいちばん気になります)

合成燃料の話の前に出てきた記事ですが、こんなニュースもありました。
これまでのEV推進の動きはどうにも局所的な解でしたが、これからはシステム思考の実践が欠かせなくなるでしょうね。

もう一段の普及を図るためには、充電ポイントなどインフラの整備のほか、中古車市場の育成、低所得国の市場開拓といったさまざまな課題をこなしていかなければならない。2035年までのあと13年で、これらの課題を全て克服できるか(以上引用)

出所)BUSINESS INSIDER https://www.businessinsider.jp/post-266777


以上です。
来月もどうぞよろしくお願いいたします。


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