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2023年向け高校受験の勉強法(英語の講評)

全体的に難易度は昨年と変わらないです。

今年のコロナ禍の状況によっては難易度が上がる可能性が高いです。

今回の問題を新聞で見ましたが、総語数が多いのが特徴ですね。

図や表を多用した英文が多く出題され、読解力が試されるものが多いと思いました。

また、昨年と同様に語注が各ページの下部に記載されているので、助け舟になったと思います。

問2:英単語を補充する選択問題。出題形式が変わったものの、文脈から類推することが容易だったものが多いです。

問4:並べ替え問題。解答形式は昨年と変わらないと思いました。
昔の英検では並び替えの問題が出題されていましたが、今は自由英作文なので、何か対策を講じなければならないので考えます。
(エ)は、今年度から中学生で学習することとなった仮定法の問題でした。
何でこんな学習要領にしたのだろう?
やはり基本的な知識だけでは解くことのできない問題で、戸惑った受験生も多かったのではないか。
平均点はかなり低いはずです。

問6:グラフを用いた読解問題。
語数は700語程度で、昨年と比較すると増加した。
5年間連続で環境に関する文章が出題されており、今年度の話題は商店街のゴミ問題。
クラウドファンディングを利用した解決策が提示されており、社会的な要素が取り入れられている。
出題形式や難易度は変わらないですが、時事問題を公民などで理解する必要があります。

問7:資料を使った読解問題。
語数は400語程度で、昨年と同程度でした。
出題頻度の高い計算問題が出題されましま。
図表下部の補足事項が答えの根拠となるため、見落とさないことが重要です。

ちょっと神奈川県の高校入試問題は他県の問題よりも難易度が高いので、教科書だけでは手に追えません。

学校から配られる副教材を何度も解いて、単語の意味の類推や時事問題、資料問題に慣れる必要がありますね。

リスニングは教科書の音声やNHKのラジオ英語3のレベルを着実に理解しましょう!

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