精神科に入院した話

久しぶりの投稿になります。
今回は私が、精神科に入院した経緯を
覚えてる範囲で話したいと思います。

初めて入院したのは27歳の年明け
27歳のGWに自殺未遂でうつ病と診断
され、職場を辞職し実家に帰りました。

改めて振り返ると両親に甘えて療養
しておけば良かったなと感じますが
何もしてないことに、焦燥感を感じ
両親が経営してる畜産業の手伝いをしたり
ボランティアでサッカーの指導に行ったり
していました。

これまでは、収入がありある程度
自分の好きなこともできていたのですが
収入が0になりました。
それでも、衣食住は両親が提供して
くれたので甘える形でした。

とはいえ、狭い実家にいてプライベートも
なく本来なら療養していないといけない
状態だったのにも関わらず、自分は
なんともないと思い込むことで
相当ストレスが蓄積されていました。

はけ口もなく、とにかく1人になりたくて
無理を言ってとても人が生活できるような
状態じゃない親戚の空き家に寝るときだけ
過ごすよになりました。

そんなある日、症状が爆発しました。
覚醒剤でも打ったのかと思うくらい
頭が混乱していました。

気付けば、私は警察に逮捕してくれと
警察署にいたようです。
そこで、保護され両親や役場職員
の人がきて一旦実家に帰りましたが
そこでも暴力的になってたとのことで
入院が決められたそうです。

精神科とは分からず、病院に行き
気付けば鉄格子の鍵のかけられた
部屋にいました。
最初は捕まったのかと思いましたが
1週間くらいしたら、一般の病棟に移り
そこで始めて統合失調症という病名と
ここが精神科なんだという事実を
知りました。

入院生活はとても辛いものでした。
1回、病棟でのルールを破って呼び出され
反抗的な態度を取ってから職員の態度が
変わり、目をつらけれるようになりました。

昨今では精神科病棟での不祥事が
公になっていますが、その当時は人権が
ないんじゃないかなと思うくらい
モラハラされました。
とにかく、公衆電話から早く退院
させてくれと願うばかりでした。

そんな職員も多かったのですが
なかにはすごく親身になって話を
聞いてくださる作業療法士の方もいて
だいぶ救われました。

5ヶ月経過して退院できましたが
衝撃的な入院生活でした。

一方で様々の境遇の方がいて、苦しい思いを
してるのは私だけじゃないとも
気付かされ、勉強になった入院生活。

次は、再発して再入院した話を
書きたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。

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