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20240304 TOEIC 結果惨敗

最近 自炊やスナップ写真ばかりアップしてるけど いくらか役に立ちそうな情報や経験もお伝えしてみようかなと。

この数年ハマっている英語学習。 先日受験したTOEICについて 今回試してみた対策をまとめてみようと思う。
TOEIC受講をされている方の一助になれば、、ありがたい限り。

上の表は 自身のこれまでの受験履歴。 先日の受験で6回目だった。
見てお分かりの通り、4回目までは まぁ順調にスコアを伸ばしてきたが、2年ほどのブランクを経て5回目の受験で 私史上最低のスコアを獲得している。

今回(2024年2月) 前回の結果を踏まえ、それなりの対策をし、受験後の今 それなりの手ごたえはある。

受験して10日ほどたった現在 先日のスコアはまだ出ていないが・・
数週間後のスコア発表時にこの数字が800より下だった場合 本稿は役に立たないことになるので 削除。 あるいは自らの戒めとして結果を書き足し 晒し続けるかしようと思う。


上記の記事をUPして後 先週 速報が届いた。 790
実は850以上は固い と思っていたので 自分としては大変なショックである。詳細は結果票がとどいてから確認だが、、Readingパートは20-30の間違い率。これはやっぱりまだまだ足りないなと思う。文法かなり鍛えたつもりだったが、ここのパートも悪い気がする。結果票がとどいたら自己分析して本稿を更新予定。 ということで晒し続けます。。




これまでの振り返り 学習の遍歴

2020年1月 コロナ禍直前に 英検のタイムキーパーのアルバイトがきっかけで英語学習に改めて取り組もうと思った。

それまでの数十年 何度も英語学習をしようと思い立ち そのたびに学習書を購入したが いかんせん完全自己流。買った書籍を信用せず自分が理解できそうなところだけつまんで 解った気になっていた。
「今はわからなくても 聞いてりゃ 読んでりゃ 解るようになる」
そして 数分後には寝ていた。 その間 何度も海外に行ったが 結局は語学力不足で撃沈の繰り返し。顔見知りには 単語をつなげると なんとか半分ほど伝わる。でも初対面 レストランでも見知らぬ人との会話では ほとんど無理。。いいたいこと 伝えたいことが つたわらない。 伝えるすべがわからない。 自分には語学習得の才能がないと あきらめていた。

2019年末 自身の存在を揺り動かす出来事を起こし、環境が一変し 英検タイムキーパーのアルバイトをした。

アルバイト当日 受験する小学生たちの眼差しに接して 改めて英語学習に真摯に(?) 地道に取り組もうと考えた。 自己流は放棄。 これまで避けていた基礎語彙と文法に取り組むようにした。

2020年の春 自身の語学力の測定に なんらかの指標が必要と思い、TOEICを考え始める。受験準備のために公式問題集を購入。ページをめくり 問題の多さと内容の高度さに圧倒された。 根拠なく 海外経験もあり そこそこできるはず、と思っていたが 学習当初受験していれば300-400くらいのスコアだったと思う。

1回目を同年の秋9月に受験。700を目指したものの まぁこんなところか… と思いつつ TOEICを納得いくところまで制覇しようと思う いい刺激となった。

その後数回の受験で800超えとなった。ここまでの営みはまちがってなかったな!という自信もつき より広範囲(会話や映画、海外ラジオ等が理解できる)な世界を思い描きつつTOEICから遠ざかっていた。

昨年(2023年) 「英語の海を漂っていた」という根拠をたよりに 自身の成果を試そうと改めて受験。結果645。
どうして?! というのが率直な感想だった。

この結果について しばらく自分の中でいろいろと言い訳を思いつつも 次の受験はあまり考えていなかった。 が、 やはり長文の英語記事を読んだり、英語ラジオを聞いても なかなか頭に入ってこない。いわゆる基礎力は確実についてる。だが日常の英語力はまだまだ足りてないことを実感した。

ということで今回いくつかの対策・準備をして受験してみた。
以下、今回意識してきた準備をまとめてみる。

シチュエーションとテーマのキーワード単語を押さえる (Listening :L / Reading :R 共通)

TOEICの準備・受験した方ならご存知の通り、出題として とあるテーマとシチュエーションが 事前説明もなく設問として出てくる。これまでの私は テーマとシチュエーションを先読みの勘違いで 傷口を広げないために、あえて無にした心境にして 設問を聞き、読みながら 理解をしようとしていた。(※これでも800は行ける。自分の経験から…)

改めて公式問題集などを見返すと、設問の早い段階でテーマとシチュエーションを匂わせるキーワードがあることが今更分かった。sales figure, department, departure, resume, snow storm, 等。リーディングパートでは設問の一番上にある 「以下の mail , article, notice について」との記述等。このようなキーワードである程度シチュエーションが理解できる。
sales figure, departmentなら 会社のシチュエーション
resumeなら 入社・転職かな?
departure , snow storm なら 交通機関?
noticeなら ある程度 限定された人(社員やサービスユーザー)向けのお知らせだろう…
設問の始めに出てくるキーワードとなりそうな単語に意識をもつ。

先読みが鉄則といわれるが… あまりこだわらない (L)

TOEIC受験時の鉄則として リスニングパートでは設問説明の時間を使い各設問を先読みする、というのがある。確かにこれは有効な手段。が、私の場合 特に「Why did Maria say " I know that"?」というような引用の設問で焦ってしまう。そうするとすでに設問テーマが会場に響いていて 結局は聞き逃すことになる。
ただ、その前後の設問は 比較的易しいというか 問題に書いてある単語で答えを予想できる構成になっている、と思う。なので、苦手 理解がしにくい と思ったら 一呼吸。先読みを中断し設問テーマにじっくり耳を傾ける。その次の設問は 単語を追うだけで解答できる軽い設問だったりする。その間に遅れを取り戻す。
先読みにこだわり 焦って設問テーマを聞き逃すことは避けたい。

文書量が多かったら 問題を先に見る (R)

これもTOEICの鉄則だとは思うのだが… 特にPart 7。3つの文章についての問題。時間とのせめぎ合い メールや表やウェブサイト。焦って読むがなかなか頭に入らない。そして結局 設問者の罠に引っかかることになる。これも設問を先読みすることで ある程度は混乱を回避できる。

ただ、「What is indicated about this e-mal」とか「What is true about..」という問題の場合は全文を読まねば! と焦ってしまう。なので問題が指定している文章は精読 他の文章についてはその関係性確認に重点を置くような意識変換すれば 時間を節約できる場合が高い。
ちなみに 今回の受験時の最後の設問は ほぼ表設定だったかと記憶している。 ありがたい! と思った。だって たくさん読まなくて済むから。
問題を先読みして 関係性のある単語を拾って答えを探る。TOEICの場合答えは文章に書いてあるのが基本。
「マサオ君の右手には鉛筆3本。左手には鉛筆2本」という設問があって、「マサオ君の両手に鉛筆は何本あるでしょう?」いう問題はない。「マサオ君の右手じゃない手に鉛筆は何本あるでしょう?」という問題はあるかもしれない。書いてないことを問われることはない。

公式問題集と「音速チャージ」(L/R)

受験者の多くが指摘されているのが「公式問問題集」の制覇。これは確かに! 語彙も文法も 設題設定も これを受験前にやることで本番の臨場感 自分が把握するべき課題がわかってくる。受験の直前は 公式問題集に集中することも一つの対策。特に語彙については、派生語をチェックすることがお勧めと思う。

もう一つは「高速チャージ」
251の文例で 単語・語彙・文法について網羅し詳しく解説されている。私はTOEIC受験の初期からお世話になってるのだが、今回は例文の日本語訳をみて英文が完唱できるように、というつもりで精読し再度チャレンジしてみた。その結果あらためて語彙の幅が広がったように思う。
例えば日本語で「この表が示しているのは、、」は、
私の英訳は The table shows…
本書では The table illustrates… 
showの類義語としてのillustate 等
英訳をしてみると自分がどこまで語彙を押さえているか? が把握できる。

ボリュームとスピード 2時間の集中力と忍耐を養う(L/R)

TOEIC受験において一番大事なのは 集中力と忍耐

言い訳だが・・
昨年(2023) 大幅にスコアを落とした受験時は前日に酒を飲み(これは毎日だが、、この時はそれなりに飲んだ)、 会場まで徒歩で約1時間、初夏ながらかなり暑い。決定的だったのは 受験直後に 自分のかかわる大きなイベントがありその進行が気になっていた。膨大な量の問題に答えることができなかった。 前日の酒が残り問題が読み取れず 午後のイベントが気になり設問を聞き逃し 焦って読みくだしできず・・ まぁ 舐めてたとしか言いようがない。

この経験から 受験時前には適度に飲酒して(?) じっくり睡眠して 頭をすっきりさせて試験に臨むことが、、 当たり前だが、 重要と痛感した。

先月(2月)の受験時は 上記の反省もあり コンディションを整えた。
そして 公式問題集を使って意識したのは いかに集中できるか 忍耐して解き続けられるか だ。

自宅で時間を計りながら取り組むが 始めて10分くらいに「やっぱり 今日はコンデしィション良くないから 止めよう」と思う。でも なんとか続けていると 次第に没入して結果的にやりとげることができる。
当日を想定したコンディション作り (つまり飲酒を控えるとか・・!) 寒かったり 暑かったり 隣の人のページをめくる音を意識したり。自宅の環境と 受験時の環境を考えながら やってみる。これまでの学習の成果と コンディション調整を 試行錯誤できるのが公式問題集のメリットだと思う。 一度使った問題集も 内容をある程度忘れた頃に再度やってみる。 自らカスタマイズしたシチュエーションで 集中力と忍耐度数が把握できて有効。

TOEICってどうなの?

TOEICについて 役に立つ 立たない 意味がある ない などいろいろな意見があるが (何度も受験している)私としては 役に立つし 意味があると実感している。高得点といわれるスコアーをとったとしても 実用でどこまで通用するのかは人それぞれだと思う。そこは実感している。

英語記事では ウクライナやパレスチナの記事がトップニュースで出てくる。そこで目にする単語はTOEICでは あまり目にしない。あくまで限定されたシチュエーションで使われる単語かと思う。とはいえ 我々 英語を普段使い慣れてない人にとっては まず日常で普段使いの単語に接する有効な指標だと思う。
高得点とっても 会話ができない人がたくさんいる。
という指摘もある。 私もその一人か? 多分(自分への期待をこめて思うが‥) それなりのスコアの方々は 会話に慣れておらず 英語圏で 最初はとまどっても かなり速いスピードでなじめるのでは と思う。受験対策として 派生語を調べたり 文法チェックして「この語順にしたら 相手はわかりやすいんだ」と理解したり "notis"を使うときはこのシチュエーションなんだな‥と考えたり。英語(語学)の学習の一助として TOEICを自分なりに使いこなすことが肝心だといまさらながら思う。

続けてることと ちょっと嬉しかったこと

前回(2023年)も含めて 継続してやってきたのはラジオ講座。私は「英会話」と「ビジネス英話」をやっている。時に 聞き流していたり 一回だけ音声を聞いて、テキスト見て終わったり、という時もある。 これでも やらないよりは 良いと思う。でも 少しだけ取り組み方を変えてみた。

復習。 直後でなくても しばらく時間過ぎてからでも構わない。むしろ時間がたってからの方がよいかも。 購入したテキストを読み 一週間以内で再生できるサイトで音を確認。 音と文字を追いながら 文の構成を確認していく。 「文型」の把握のために。  SVO, SVOO, SVC。繰り返し見返していくと 文型が浮かび上がってくる。どこまでがS(主語)で 動詞がどれで どんな修飾をしてるか というのが 見えてくる。そうすると 聞こえてくる。

毎日 新しく 適度な量で流されてくるラジオ講座の英文はとても役に立つ。隙間時間に 過去のテキストを読み返すと結構楽しい。
「ビジネス英語」は世界のトレンドや 日本人と欧米人の考え方の違いも垣間見れて 語学学習とはちがう側面も刺激される。

さて 確か高校生くらいだったか? このドラマを夢中になって見ていた。放送時は日本語吹き替えだったが ハチャメチャだけどクールで なんとなく洒落た世界が好きだった。ブルース・ウィルスの出世作。マシンガントークドラマとしても有名。 2020年後半 英語勉強もしたし ネイティブの映像もわかるかなとYoutubeを検索。 でも私には 会話があまりにも早くて 言葉が(つぶれたように感じて)聞き取れない。

今日 もう一度見てみた。今回は ゆっくり聞こえる! つぶれて聞こえたはずの言葉は それぞれ 際立って聞こえる! ラジオ講座を聞き続け 復習の成果か。 後天的に 他の言語を習得するには 単語・語彙や文法を理解し 地道に聞いて口から出すことが必要なんだということを 実感。 でも それはどの言葉でも一緒かな。

長々と書いてきましたが これが役に立つのか その成果はまだわかりません。 ここまで読んでいただいた方の お役に立てる対策の「ハズ」と 期待して 終わりとします。お読みいただき、ありがとうございました。

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