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おひさしあけおめ雪すごい

完全に出遅れましたが、新年明けましておめでとうございます!

こうやって、ちゃんと自分の言葉を紡ぐのを随分とご無沙汰にしてしまいました、ケンイチです。

今日は雪がすごいですね。こんなに降るのは4年ぶりだそうですよ。

今夜は積もるかもしれない。と推し量るまでもない量。どうなってんの。

そして4年ぶりといえば、思い出します。2014年のJBS MEETINGを…

そう、ちょうどこのタイミングで降ったんだよね、大量の雪が。交通網の影響で会えない人もいたり、悔しい思いをしたっけな。

まあそんなこんなで、あんなに楽しかった日々からもう4年も経ってしまいました。

このごろ表向きな執筆はおろか、SNSにも顔を出さなかったのにはいくつか理由がありまして。まず一つは、単純に自分事がドタバタしちゃっていたこと。この2、3ヶ月だけでも本当に目まぐるしく環境や心境が様変わりして、向き合ったり腹をくくったりと、ひっそりと局面を迎えておりました(色々と誘って頂いた全ての皆さん、すみません…)。気付けば僕も30歳という大台を過ぎて、おのずと将来に向かってのスタンバイが始まったと言いますか、目の前のことに踏ん張る時機に差し掛かっているのでしょう。まだまだご心配かけると思いますが、頑張ります2018年。

そして、上記の理由にも通じて来るんですけど、まあこれは意識的に、音楽というものから少し距離を置いていました。まったくもって離れていたわけではなく、もちろん音楽は未だに好きでよく聴いているし、自分が手放しで楽しめる範囲では以前と何ら変わらず付き合っています。ただ、音楽を発信したり、いわゆるオフィシャルな感じで頭をもたげてくる「自分」というポジションは、少し封印してみたいなという気持ちがあったんでしょうね。

これ不思議なことに、ネガティブな意味合いは自分の中ではほとんどありません。やっぱり人間たるもの、同じ場所に居続けると自分がどういう人間なのかとか、自分の触れている対象が一体どういう価値を持っているのかを見極める力が鈍ってくると思うんです。「なあなあ」になるとでも言いましょうか。ちょうどプライベートで悶々としていたもあって、ならこの機会に潜って、再確認してみようかなと思いました。自分が好きなように音楽と向き合って、あらためてどんなに素敵なものだったかを。

結果、分かりました。前にも増して超大事。嫌いなところがあって一旦別れたものの、その直後から良いところを次々に思い出して、結局よりを戻した彼女ばりに超好き。

今まで当事者の一人のように接していた音楽が客観に変わったことで、そりゃあ多少のショックとか悲観もあったわけですよ。あとは、呆気にとられる感じ?知り合いと音楽に関するディープな話をしても全然ピンと来なくて、自分の徹底ぶりに驚嘆すら憶えました。まあでも、そういう出来事が巡り巡って道を作った末に、自分はちゃんと音楽に正直でいたいと思えたし、この情熱のやり場をどこで生かすのかもすんなりと理解することが出来ました。

だから、プライベート面が動き始めたこのタイミングで、また発信していきたいと思います。以前のようなペースを保つのは難しいかもしれないけど、やっぱり俺は「伝えたい」。それが俺にとっての音楽なんです。あと、カラオケね。自分が好きな曲を好きなだけ歌うことの幸せ。長らくカラオケに気乗りしなかったから、思い出せてよかったぜ。

というわけで、何やかんやありますが、2018年のケンイチのことも引き続き見守っていただけると幸いです。ただでさえ俺は人に恵まれているので、ちゃんと恩返し出来るように精進します!

最後に、小室哲哉さん。長い間お疲れ様でした。あなたは僕にとっての青春、人生、そして音楽的人格の一部です。いついつまでも!


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