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過去問から学んだこと

いよいよ過去問に取り掛かり目標を50点以上に設定

ここまでは、前回お話しした通り。ここから点数を上げていくなかで配点をおさえてほしいです。商業60点工業40点。そうなんです。2級は配点が同じではないんです。

つまり70点以上採るうえで商業○○点。工業○○点といった形で点数の上げどころを絞ってください。一般的に言われてるのは工業簿記を制すると楽といわれてます。確かに範囲も2教科で比べると少なく問題傾向も似ている事が多いですね。

ここで大事なことは基礎の積み上げはしっかり行い、角度を変えた問題は基礎のどこの部分を問われているか見抜く技術を養う。

ずばり、本質ということですよね。

そうなんです。ただやみくもに点数を上げにいくのではなく、すこしずつ本質にも触れていく。ここが最後に点数を落とさないポイントかもしれません。

もちろん、時間内に解き終わる力も必要ですし、下書きを早く正確に書く力も、過去問を使ううえで活用して欲しいと思います。先に、工業から解き、残りを商業に時間を充てる練習もしました。

では、手ごたえはあったもののなんか府に落ちないまま過去問を使っていった私はある時ずっと思ってました。過去問は時間を空けて解けば、いずれか点数は少しずつですが上がって来ます。本当にこのままでよいのか?
新たに問題集を買う選択肢はすてました。

そして、過去問の点数が上がれば、上がるほど勘違いが増えそうで1回目はまんまと見落とししてしまいました。

そして、月日がながれ11月初旬試験まで、2週間をきる。


ここで、最悪のアクシデント・焦り。

直前まで過去問に徹するのも1つとして良いのですが、最後は暗記に走っても良いと思います。特に1週間前は見直し含めて暗記へ。

ここまで来ると最悪なことは1週間前の計画が曖昧になって、何をしたら良いのか分からなくなってしまうこと。

自分が正にそうでした…。

迎えた本番の試験

試験は昼過ぎ、軽めの食事と軽めの見直し。前日まで全く緊張しなかったのに当日はすごい緊張感がありました。

緊張のあまり子供をずっと抱きしめてたのをおぼえてます。

試験は120分。しっかり最後まで解き、途中退出は絶対しない。

試験が始まり、問題の量がかなり多い。解けるところから進め頭の中の沢山の詰め込んだものをしっかり紙に書き写す。途中ペンが止まる。また、ペンを動かす。残り10分最後の連結会計でおわり。

終了。

見直しの時間、答えを全部書きうつす時間もほとんどなく終了した。

コロナ禍で試験を受けることができ、勉強することが出来感謝はすごくあり、締め切り限定で当日も迎えられた。しかし、時間内に納得出来る答案書けなかったこと。合格率が低い。Twitterでトレンドに上がる位難しいは関係ない。本気度はしっかり自分の答案を書き出すこと。これが足りてなかった。点数は、あくまでも合否を分ける手段でしかない。

過去問から学び、試験本番から学び肩を落としながら試験後のバスに乗り込み今後の対策を考えないくらい疲れがあった。

しばらく休憩しようかな。結果も気になるけど。6か月は正直言ってしんどかった。

(続く)



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