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おばけの夢リターンズ/ゴーストハンター

夢の中で妻と話していた。
場所は自宅だろうか。

「次に飼う猫飼うなら一匹目を迎えた5年後くらいに次の猫を迎えた方がいいんじゃないか」

と俺は提案し妻は

「飼うなら二匹同時に迎えた方がいいよー小さな頃から一緒の方が仲良くなる」

と言った。

場所はいつの間にか車の中。
坂を降っている。
妻は急に助手席から俺が運転している車のハンドルを乗り出して代りに操作し
「目を瞑って!」と言った。

車は坂をグンと降る。

妻は一際大きな声で
「かんぱーーーーーーーーい!」
と言った。
何かを聞かせないようにしたのだろう。

目を開けると同時に目覚めた。
再び目を瞑るとショートカットの女性のようなものがいた気がした。

これは俺の意識から来るものではなく超常的で超心理学的な何かが「通り過ぎたのだ」と感じた。

怖くなったので猫を呼び寄せた。


解離記憶が出る時痛くなる額の右上に痛みまで行かないような疼きがある。

夢の中の妻に教導的な何かを感じた事からこれは俺のアニマ(女性的側面)または前意識であるように思う。

車は身体的な自我。

その操作を一時的に乗っ取って、聴覚にも影響しないように大声を出したアニマは俺から何を覆い隠そうとしたのだろう。

身体的な自我が下降しているという事はおそらくより深層にある感覚的な記憶に触れようとしていたのだろう。

そこに俺が「見てはならないもの」があると言うのだろうか。

目覚めた後の俺が「これは超常的な何かだ」と認識したくなる何か。
または本当に超常的な存在が「通り過ぎた」のか。

またはその両方か。

どちらにせよあれの正体を確かめねばならない。
おばけの夢は俺に全く新しい認知や知見をもたらしてくれる吉兆だからだ。

あんだけ隠そうとしたって事は大物に違いない。

へっへ、覚悟しろよ幽霊やろう。
今夜アクティブイマジネーションで再戦だ。

心霊スポットに無為無策で行くのはよろしくないが自分の中の「ホラー」に立ち向かうこと。

いくつかの御伽噺でもそうだがそこには必ず「お宝」がある。

差分

猫…。
二匹同時に迎えた方がいい…。

猫は本能や操作し得ない情動、無意識、女性性などを象徴する。

おばけちゃんは兄弟のように分け難い2人って事か?
迎える…。
討伐せずに受け入れろ、と。

OKだ。

だんだん解ってきた。

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