なるかみデッキ解説

こんにちは☀️こんばんは🌕

｢TEAM Yggdrasil｣ のKENです。

今回は前環境トップクラスのデッキだったなるかみのデッキについて解説して行けたらなって思います。

デッキレシピはこのとおり

かなりオーソドックスなデッキレシピになっており、｢えー、今更かよー｣とか思うかもしれませんが新規に入ったオーダーカードと意識ないといけない立ち回りを説明していきます。

まずはこれ

NEXT STAGEのパックに入っているG3のオーダーカードになります。

テキストは単純。3枚引いて前例3体のパワー上昇

なるかみのデッキ性質上どうしてもリソースを稼ぐにはG3のジャキーショットを絡めないといけないため後攻になった時にリソースを少しでも増やせるカードが必要になるため採用してあります。幸いなるかみのデッキはCBを使うカードは少なく、ヴァンキッシャーとズイタンのみとなり。SCするカードもジャキーショット、ズイタン、バジャンと豊富にあります。

本来、なるかみのデッキパワーなら採用しなくても良かったのですが制限改訂によりチョウオウの2枚制限が入りました。

チョウオウの制限にあまり痛手を感じていない人もいますが僕はなるかみにおいて大打撃だと思っています。

1枚のカードで、盤面の有利、後列の移動、連パン。G2の欲しかった能力を欲しいがままにしたカードでした。先行なら序盤から終盤まで常に連パン要因。後攻ならボードコントロールとして除去と相手のアタックや、除去の誘導。このカードのおかげでなるかみは最前線にいたと言っても過言ではないと思います。

しかしないものねだりは出来ないので素直にリソースを拾うカードを多めに投入する結果オーダーカードの採用、ズイタンの4枚投入になりました。

チョウオウ引いたらオーダーに回すCBが無いと思うかもしれませんがその場合はチョウオウ使って大丈夫です。あのカード1枚で面、連パン、アタック誘導で3~4枚のリソースをとれます。オーダーカードはシシルス互換の時にでも捨ててしまって大丈夫です。

さらに今回ボルトキャプチャーを採用している理由について

最近の構築では余りみないカードになりましたが今回再投入。

理由はフォースクランの増加に伴い後列をしっかり用意するためのG1増量。そして何よりマジェのデッキに対する前列2枚とも空きを防ぐためです。g1ターンの返しでもブイ1列アタックの回答にもなり、ゲーム中に1~2回ほどプレイしたいカードだったので今回は3枚の採用となりました。

バジャンの1枚採用は単純にチャトゥラ4枚のみではバインドコールするカードが足りないと感じたからです。

基本的にゲーム中にジャギーショットとボルテックを最低でも3~4回はプレイしたいためその時にバインドカードが無ければただのマリガンになってしまうのはなるかみのせっかくのメリットを消してしまうため少しでもボードアドバンテージを損なわないために5枚採用しています。

ゲームプランとしては先行は今まで通りのジャギーショットでどんどん面と札を増やして殴り掛かりましょう。

問題は後攻の時です。元々フォースクランに対して後攻の時はカゲロウのように焼きをメインにして戦っていくしか無かったのですがマジェにはいよいよパワーすら届かない上に焼くカードすら吸われて言ってしまうことになります。そうなれば初回のG3で3枚バインドはかなり厳しくなる上に達成できない場合は攻撃すら届きません。そうならないようにボルトキャプチャーやチョウオウのような後列を引きずり出すカードを大事に取りつつ無駄なバインドは避けて戦っていきましょう。

これからのなるかみ

正直なところかなり厳しいとは思います。

フォースの増加に伴い筆頭のマジェは攻撃の届かないＶ。更には次の新弾のメサイア、オーバーロードの2つは焼きをものともしないコール数と横を必要としない初回からVの3回スタンド。かなりの向かい風。しかもデッキの性質上ゴールドパラディンやアクアフォースのように初回G3でゲームを終わらすパワーはほとんどありません。元々ヴァンキッシャーの1万パンプを使用してからじわじわとガード値とリアガードを持っていくデッキなためフォースとの相性はお世辞にもいいとは言えません。

ならどうするか。1枚のカードで取れるリソースを最大限に活用し無駄なバインドやチョウオウの乱用を避けてキルターンをしっかり掴んで詰めていくしかありません。強化も暫く来ないので今から環境から落ちていくことは仕方ないと思いますが新規のオーダーやプロモカードを毛嫌いせずに使えるものはなんでも使って行きましょう。

今回のデッキ解説とこれからのなるかみの説明は以上となります。

これからも毎週土曜日に記事を出せて行けたらなと思っています。

少しでも本記事に関心を持っていただければ幸いです。

それではバイバイ👋