見出し画像

TCGプレイヤー同士の確執

こんにちは☀️こんばんは🌕

KENです。

暑い…暑すぎる…🔥 この夏は営業のサラリーマンには辛いっすなぁ

先日の記事はたくさんの人に読んでいただけてとても嬉しいです。閲覧した方々はありがとうございました。

感謝━━━(≧∀≦人)━━━感謝

まぁそんな身の上話は置いといて

ヽ(・∀・ヽ)(っ・∀・)っ

今週はTCGプレイヤー(トレーディングカードゲームの略)同士の確執について書いていきます。

よくプレイヤー同士でいざこざを見かけるので僕なりに解明していきました。

色んな人の目に触れて少しでも確執が薄くなればいいなと思います。

ではどーぞー




カードユーザーに大きくわけて3種類の人種がいると言われています。

ガチ勢
カジュアル勢
コレクター勢


果たしてこの呼び方が正しいのかすら分かりませんが…

だいたいガチ勢って言い方もよく分からんよね。

とりあえずかるーく3つを紹介していきます。

ガチ勢

ガチ勢というこの言い方自体おかしいと思いますが色々な人にわかりやすいと思うので本記事ではガチ勢と呼ばせてもらいます。

基本的に勝ちにこだわる人が多い。どんなカードを使ってでも勝利を追い求めるプレイヤーの事です。ショップ大会みたいな小さな大会はもちろん。CSや公式の大型大会で結果を出すことを目的としているプレイヤーが多い。

カードゲームを一種のスポーツ

競技として見ている人達です


この前自分が書かせてもらった記事ではこういう人が当てはまりますね。

他にはトーナメントプレイヤー、CSプレイヤーとかも呼ばれたりします。


カジュアル勢

別名エンジョイ勢と呼ばれることもありますが僕はエンジョイ勢という言葉の響きがあまり良くないと思い今回はカジュアル勢と呼ばせていただきます。

TCGを娯楽。楽しく好きなものを使って遊ぶ。または友人とのコミュニケーションツールとして遊んでる人がここに当てはまります。


ゲームの勝利以外に

目標をたてて遊ぶ人達です


子供頃みたいにみんなで遊びたい、この”大好きなカード”を使って勝ちたいって人がこの立ち位置だと思います。



コレクター勢

最後にコレクター勢です。

こちらはあまり話に上がらないのですがちゃんと存在します。

好きなカードや希少なカードを好み収集して鑑賞したりする人達です。

たまに見た事あると思いますがMTGのブラックロータスとか遊戯王のブルーアイズとかをコレクションしてる人いますよね。そういう人たちです。



以上が3つの人種なのですが、では何故このユーザー同士で確執があるのかという話になります。

今回はカジュアル勢とガチ勢の話に焦点を当てて書くのでコレクター勢はここから割愛します。


よく話題に上がるのが

ガチ勢とカジュアル勢の話

画像1

問題となるのは大抵ガチ勢がカジュアル勢のデッキやカードを「なんでそんなん入れとるんw」と下に見たり、逆にカジュアル勢がガチ勢に「そんなに勝ちだけに拘って何が面白いん?」って煽ったりして喧嘩というか言い合いが起きます。


なぜこのような口論が長い間いつになってもなくならないのか…。それは



価値観の違い



これに限ると思います。

カジュアル勢の視点

そんな勝利に拘るガチ勢のことが理解できません。勝敗だけにこだわるならカードゲームでなくてもいいじゃない?なんでカードゲームでそんなことするの?と考えます。その考えは間違っていないと思います。カードゲームは楽しくやるもの。娯楽という考えは非常に正しいと思います。

そしてガチ勢の中には大会で運要素の数%で敗北する事もあります。そしてそれを面白くない、つまらないと考える人がいます。

まぁ僕はそういう人は運の要素がない将棋とか囲碁に行けばええんやないかなぁって思うけどw

画像2

それでもカードゲームで極限まで切り詰めた理論で残りに残った数%の運要素を楽しむ人は一定数います。



カジュアル勢はそういう人種がいるということを知っていて欲しいです。



逆にガチ勢もカジュアル勢のことが理解できない人がいます。


ガチ勢の視点

そんなカジュアル勢を理解できないのは一概に勝てない遊びって楽しいの?って思うからです。ガチ勢の根本にはどうせやるなら勝てた方がいいじゃん。という考えが理解を阻みます。これも間違ってないと思います。確かにどうせやるなら勝てた方がいいに決まっている。

ガチ勢に長い事浸かっているとよく起きるのが勝敗にばかり気にして勝てないデッキやカードは論外。強いカードやデッキしか意味が無いと考える人が一定数います。

しかしそれはカジュアル勢の人達もわかっています。なら何故そんなデッキの不純物になる可能性があるものを入れたがるのかを理解するにはカジュアル勢の考えが分からないといけないのです。

カジュアル勢には

勝利する事よりも大事なことがあります


自分とそのカードゲームを繋いでくれた大切なカード。一目惚れしたカード。アニメの大好きなキャラが使ったデッキ。過去に自分を優勝や入賞に導いてくれた思い出のデッキ。色々あると思います。そういったものをカードゲームに関わるなら大事にして行きたいという考えです。

勝つことが悪いとは言わないがただ勝つのは面白くない
この”デッキ”で勝ちたいと考える人の事たちですね

そして実際にカードゲーム業界の市場を支えている大部分はこういう人達なのです。

もちろん以前僕が書かせていただいた勝利にのみ固執をするならばガチ勢の考えも間違ってはいません。勝負の世界、”競技として”のカードゲームとはそういうものです。

ガチ勢の人達にはカジュアル勢のこういう考えを知っていて欲しいと思います。


どちらのプレイヤーが必要で正解なの?🤔

一概にどちらのプレイヤーがとは決めれないです。どちらもカードゲーム業界には必要であり、正解だと思います。

勝負事と割り切ればガチ勢がもちろん正解だと思いますし、娯楽と考えればカジュアル勢やコレクター勢が正解だと思います。

業界的にはどうでしょうか?先に少し述べた通りカジュアル勢がいなければカード業界は死んでしまいます。テキストのみの強さでしか価値が無くなるからです。それではパックは売れずサプライも売れず店は大量の不良在庫を抱えてしまう。カジュアル勢はカードの強さはもちろん。それだけでなくイラストや背景ストーリー。キャラ愛などでもカードを購入してくれる大切な存在です。

しかしガチ勢がいなければカードゲームの進化は停滞してしまうと思います。やはり大会結果などで日の目を浴びることが多いガチ勢のデッキやコンボ。これはカードゲームを進化させます。運営側が考えもしなかったルールの穴やカード同士の兼ね合い。これらは昔のカードの価値を上げたり、トップレアと呼ばれるカードの登場でシングルカードの高騰。

過度なカードの高騰は業界的にもあまり良くはありませんがそれでもトップレアというのはショップからすれば必要な利益を摂るカードです。そういうカードを作ってくれるガチ勢はショップ側も重宝します。更には大型大会を目指す人が増えると必然的に人口も増えるので業界的にも盛り上がるため必要な存在です。

なのでどちらも欠けてはならない存在なのです。


忘れないで欲しいこと

全てのTCGプレイヤーに覚えていて欲しいことがあります。これはガチ勢でも、カジュアル勢でもです。

どんなに友達の輪の中だけで遊ぼうと、世界の大会に出ようとも


TCGは人と人とが向かい合って成立する



対戦相手が居て初めて成り立つゲームという事です。

あなたにとってその人のデッキは勝率が低く、勝ちにのみこだわるのであれば確かに変えた方がいいかもしれません。それでも相手が勝つこと以上に大事にしている事があるかもしれません。あなたは相手の人ではない。価値観を押し付けるのだけはやってはいけません。見下してはいけません。

逆もまたしかり。相手の人はもしかしたら一戦一戦に人生を掛けて戦っているかもしれません。(MTGのプロツアーに出る人とかは実際に結果が生活にかかっています。)それを自分の価値観でどうか蔑まないで欲しい。

人によって大事にしてるものが違うということを頭のどこか片隅において対面の人と話してみてはいかがでしょうか?


そしてなりより、全てのTCGプレイヤーはなんだかんだ言いながらカードゲームが大好きなのです。そうでもなければこの絵のかかれた紙きれ1枚に時間を割き、お金をかけ、一喜一憂することはないと思います。僕も大好きですし皆さんもそうだと思っています。


最後に

僕なりにTCGプレイヤーの確執について思うことを書いてみました。

賛否両論あると思いますが皆さんはいかがでしょうか。

少しでも相手を思いやるカードプレイヤーが増えるといいなと思います。

今回は全てのカードプレイヤーに当てはまるように書いてみました。かなりの長文になりましたが最後まで読んでいただけてありがとうございます。

早くコロナが終息して昔みたいに大会やイベントが沢山開かれる日常に戻って欲しいですね!!


少しでも今回の記事にふーん、へー、ほー、って思って頂けたらいいねやコメントよろしくお願いします。

それではバイバイ👋





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?