『なんかこの人オネェみたいだね』

僕には、一つ歳上の姉がいます。
自分がゲイであることは何年も前にカミングアウトしていて、むしろそれがきっかけで何でも話すようになり、仲は良い方なんではないかと思っています。

そんな姉と先日こんな話をしました。
最近、美容室を変えた僕。
とても腕前の良い店長さんに担当してもらって良い感じに仕上げてもらった髪型を見せた時のことです。
僕『すごい理想通りにしてくれたんだよね。めちゃめちゃ上手いし、すごいイイ人だった!』姉『えーどこで切ったの?』
僕『ここだよ。この人が担当してくれた店長(某サイトで顔写真もあったのでついでに見せる)』
姉『へー!ってかなんかこの人オネェみたいだね』
僕『…。全然話したらそんな感じはしなかったよ』

ショックでした。
その言葉を発するときの声のトーンといい、何も躊躇なくオネェという言葉を使っていることといい。
すごい味方でいてくれていると思ってた人から、心無い言葉を浴びせられた気がしました。
そんな気にしすぎだよ!って思われると思うけど、何とも言えないその嫌悪感も伝わってきて、自分ももし、そう見られる立ち居振舞いをしたら煙たがられてしまうのか。そんな考えにまで発展してしまいました。

もちろん、大切な家族だし、
自分のことを打ち明けた時は涙を流しながら辛かったね。って言ってくれた人なので
何も反応はしなかったけど、だからこそ、ショックだったな。

やはり楽観的な考え方と強めのメンタルが必要。笑
結論はそういうことにしとこう。


おわり


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?