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【脇見恐怖症】通院歴について

脇見恐怖症で苦しみ始めたのは14歳の頃。
日々自分への嫌悪感と周りの人への罪悪感に苛まれながら、学生生活を送り、どうにか高校に進学しました。
 
 電車通学となり、人目に触れる機会が多くなることでますます辛くなり、もう自分ではどうしようもなく、親に病気の事を相談しました。
あまり覚えていないのですが母親と2人で大学病院の精神科で診察を受けたこと、家族関係に関するような問診票をもらって記入したことは覚えています。
大学病院の精神科はそれっきり行っていません。
なぜかは覚えていないのですが、問診票に父親に対する感情を書く欄があって、ずっと父親が嫌いだったわたしは、その欄を見て父親との関係性を医者に見抜かれるのが嫌でもう通院をやめたのかもしれません。

 2度目の受診は就職して20代の前半でした。
タウンページで精神科クリニックを探し、今度はひとりで受診してきました。
若い男の先生でした。
わたしが症状を説明したあと、ひとこと「自信もつしかないねー」と言い放たれました。


そのクリニックもそれっきり受診していません。

その後は今から4,5年前です。
仕事で立て続けにミスをしてしまいました。
ミス原因究明のためにわたしのいる課内のメンバー全員が夜に何回も討論を繰り返す、つらい状況に陥っていました。
当時、発達障害のことがメディアに取り上げられ、ミスを繰り返したり衝動性の高さが自分にも当てはまるのではないかと心配になっていました。
 
 あまりよい印象がない精神科クリニックですが、自分の辛さの原因がわかればと思い切ってクリニックを受診することにしたのです。
 今度の先生は若い女医さんでした。
中学の頃から自分の視線が誰かを見ていないか不安になること、ミスが多いことを説明したら「うーーん、ADHD ですかね?」と回答されました。
その日からADHD?として治療が始まりました。
治療といっても薬を飲むだけですが。

最初はストラテラ(アトモキセチン)を飲んでいましたが、便秘になるので今はインチュニブという薬を飲んでいます。

正直不注意や衝動性にはなんとなくですが効果があるような気がします。

ただ肝心の脇見恐怖症にはあまり効いている感じはしません。

診察に関しては改めて投稿しようと思います。

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