岩手の半農半医な生活

社会・健康・農業・歴史・死生学・テニス・コーヒーなど様々なことが気になってしまって、関…

岩手の半農半医な生活

社会・健康・農業・歴史・死生学・テニス・コーヒーなど様々なことが気になってしまって、関心の向くままに日々活動していると、気がつけば何も実践できていないような不安に苛まれるので、雑多でいいから記録しておこうという目的でつづっているノートです。

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自由とはなにかに関するメモ

自由とは、物事の真理を追求しようとする、ルネッサンス的に心を解き放たつことなのではないだろうか。そこには、組織にとらわれない、イデオロギーにとらわれない、一個人の存在があり、フラットで公平で物静かな、しかし内から湧いてくる好奇心なのではないだろうか。

    • #読書 人新世の「資本論」

      ノードハウスの罪:パリ協定 「大衆のアヘン」マルクスの言葉 ポイントオブノーリターン 大加速時代は環境負荷が大きいー劇的な変化に自然界が追い付かない 資本主義の終焉  グローバル化は収奪対象のフロンティアを消滅させた  これによる利潤が低下 加害者意識の避妊と先延ばしーパリ協定 経済学者ボールディング「指数関数的な成長は有限世界では幻想だ」 フリードマン「グリーン革命」はビジネスチャンスになる? 生活の質と環境負荷の相関関係  ぷらねたりーバウンダリーを超えて社会的欲求を満た

      • #読書 トップアスリートの動きは何が違うのか

        目的 腕のスイング動作にみられる前腕部のひねりのメカニズムを解明する 解剖学的な複雑さを表す一例 肩関節の三次元運動の不思議をゴッドマンのパラドックスと言う。 90度版 基本肢位から外転90度→水平屈曲90度→伸展90度すると、元の基本肢位ではなく90度内旋した状態で終わる。 180度版 これを180度に拡張すると、基本肢位→伸展180度→伸展180度(内旋されている)→外転すると90度以上は外転できない→よって外転してさらに90度外転するともとの基本肢位へ戻る

        • #読書 アスリートのメンタルケア

          第1章 コーチの言葉を素直に聞けなくなった――思春期アスリートの悩み 第2章 進学後の環境の変化に戸惑った――新人アスリートの悩み 第3章 競技を続けるか引退するか――アスリートのデュアルキャリア ライフコース×スポーツの意味を感じた。 筆者は、選手が引退するにあたって、アスリートである自分とアスリートでなくなる自分を受け入れる準備(デュアルキャリア)の必要性を説いている。これに加えて、アスリートになれなかった自分を受け入れる必要もあるだろう。 この際、必要なのはident

        自由とはなにかに関するメモ

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        • 【テニス】総論
          1本
        • 【テニス】サーブ
          1本

        記事

          地域医療とは地域に出ることである:半農半医の一成果

          地域医療とは、まず地域に出ることである 在宅医療は地域医療の1つである。在宅医療が地域医療として根づくためには、まず医療者が地域に出ることが肝要だと考える。特に、自分のように外から地域に入ってきた者は、地域に積極的に出て、住民と交流し、地域の歴史・風土・文化を肌で知る必要があると感じる。そうすれば、患者さんの生活背景そのものを知ることができて、自ずと患者さんと世間話をするきっかけになり、ときには会話も弾む。まず地域に出よう。 そこで、一関市内(岩手県)を歩いて見た。 季

          地域医療とは地域に出ることである:半農半医の一成果

          ★八幡平の7月はお花畑だった

          八幡平は日本百名山の一つである。百名山と聞くとさぞかし登山が大変のように思えるが、なんと八幡平は駐車場から頂上まで日本一近いと、初心者には大変ありがたい山なのである。 しかも山というより、その名の通りに平らなので余計に歩きやすい。 そんなありがたい山のもう一つ魅力は季節とりどりの花の種類が豊富であること。 今回は思い立って登山したら偶然にも多数の花が見頃を迎えていて、とても恵まれていたというお話です。 イワカガミいきなり出迎えてくれたのはイワカガミ。鮮やかなピンク。

          ★八幡平の7月はお花畑だった

          ■農業 2021年最初の収穫はレタス

          今年の農作業を始めて早1か月。 期待どおり、最初の収穫はレタスでした。ハンサムグリーンは大のお気に入り。このシャキシャキした歯ごたえがお菓子を食べてるみたいな感覚でたまらないのです。おー、ハンサムグリーンよ、初めて出会ったときの感動は忘れないよ。 ハンダマとカブもいい具合に育ったので、一緒にいただきます! ハンサムグリーンに限らず、レタスは毎日の食卓に嬉しいだけでなく、苗を植えてから収穫まで約1か月とスパンが短いので、成果を早く上げて楽しみたい初心者におすすめ。 なかで

          ■農業 2021年最初の収穫はレタス

          ●テニス コミュニティテニスプレイヤーとは

          この1年間のテニス活動を振り返るとー 自分のテニスを追求すること以外に、地域の中のコミュニティの中で小中学生たちを教えるようになった。この経験は自分のテニスや生き方に大きな影響を与えることになった。 これまでは大学生や一般プレイヤーに対してテニス理論を説いてきたのだが、割とうまくコーチングできている。その理由の1つに、相手のもつ言語世界や身体感覚の中に入り込むことを前提とした理論を用いているからである。 しかし、小中学生の場合にはそううまくいかない。なぜなら、まだ言語を十分

          ●テニス コミュニティテニスプレイヤーとは

          ▼医療 岩手県のSmoke-freeに期待

          神子田朝市の「前向き」な禁煙徹底 グローバルに有名になりつつある神子田朝市が営業時間内の場内禁煙を徹底しました。その一連の動きと関連記事をここにまとめます。 一連の動きのポイント 公共施設の受動喫煙防止対策の徹底が進む中、今回の件は下記の3点において重要であると認識します。 ・朝市が場内禁煙を前向きにとらえていること ・運営は民間組合であっても朝市は「多くの人が集まる場所=公共の場」であること(保健所の指導あり; 「声」2/16付より) ・保健所の指導があったにせよ、読者の

          ▼医療 岩手県のSmoke-freeに期待

          ●テニス トロフィーポーズ

          はじめにこちらを読んでください 前提 テニスを理論で考える場合、動作をパーツに分けて考えることを勧める。 サービスにおいては上半身と下半身を分けて考える。 そして、下半身のことはまず忘れてよい。 ボールを打つこともしない。 まずは素振りから始めるとよい。 アタマの中で描いている上半身の得たい動作を、まず意識して体に刷り込ませ、意識しないでも(=無意識下でも)同じ動作を得られるように何度も繰り返すとよい。 総論 よくもらうアドバイスの例として、 身体が開かないように 体

          ●テニス トロフィーポーズ

          ●テニスのアイディア集 はじめに

          ここに示すテニス理論は、様々な教科書やコンテンツで紹介されている理論をベースにしているため、どのようなプレイヤーにも適用できる一般論に通じるところはありながらも、それに加えて、先行する理論では触れられていなかったために生じる悩みや疑問に対して、筆者なりに試行錯誤を続けた結果として生まれたアイディア集である。 したがって、このNOTEをご覧の方は、これを絶対のものとするのではなく、1つのアイディアとして活用していただきたい。それは、本来、個々の体格や身体能力は千差万別であるし

          ●テニスのアイディア集 はじめに

          R:日本語ラベルの表示

          SPSSのように変数や値の日本語ラベルをデータフレームに埋め込み、表やグラフを作成する際にその日本語ラベルを表示させたい 引用元 分割表を作成する ラベルを追加する クロステーブルを作成する 散布図を作図する require(conflicted)require(tidyverse)require(expss)require(labelled)require(haven)conflict_prefer("is.labelled", "haven")df_sav <- re

          R:日本語ラベルの表示

          R:クロス集計の関数化と「合計」の行・列

          引用元 crosstable <- function(data, xname, yname, format = "html", xlabel = xname, ylabel = yname, caption = NULL){ library(stringr) library(tidyr) library(knitr) library(kableExtra) # 0. もし入力されたデータが数値型なら文字列型にしてから扱う if(is.numeric(data[[xname]

          R:クロス集計の関数化と「合計」の行・列

          ggplot2:グラフの調整

          複数のグラフをまとめて1枚に出力 引用元 # まとめて1枚に出力grid.arrange(hist_1, hist_2, hist_3, hist_4, ncol = 2) # 2列に並べる グラフのグレースケール化 引用元 library(ggplot2)#データフレーム作成data <- read.table(text = "type Year Value A 2000 3B 2000 10C 2000 11A 2001 4B

          ggplot2:グラフの調整

          ggplot2:軸の編集

          軸のフォントサイズを変更する 引用元 p + theme(axis.text.x = element_text(size=15),axis.text.y = element_text(size=15)) 同じ間隔に揃える coord_fixed()を使い、さらに、scale_y_continuous()とscale_x_continuous()のbreaks引数を指定します。 引用元 #0-420の間を30間隔にしますsp + coord_fixed() +scale_

          ggplot2:凡例の編集

          凡例名を削除する p + theme(legend.title=element_blank()) 凡例名を右下に寄せる p + theme(legend.position=c(0,1)) 凡例を下に降ろす n +theme(legend.position="bottom")#凡例の位置を指定("bottom", "top", "left", "right") 凡例だけ切り出して"gridExtra"を使って複数のグラフを並べる 引用元 #単純に並べるinsta