TXT vol.2「ID」

エグゼイドとTXT vol.1「SLANG」で高橋悠也さんにハマってしまったオタクの感想です。観劇後の書き殴りをわりと生のままお出ししているので、読みにくい箇所もあるかと思いますが、ご容赦ください。


序盤、実験の詳細を聞いての印象は、「檀黎斗も永夢も8人ずつ用意してみました☆さあ実験を始めよう!」って感じだな…、正気か!?!?でした。非人道的であろうと厭わない実験者と、混じりけのない純粋な感情。まあもっとも永夢の純粋は、患者を救いたいというただ一つの感情、ってだけでなくもっと根の深い純粋だったわけですが(小説版参照…)
でもなんか本当に、黎斗と永夢のイメージだった。知性が全てと疑わず自らの感情はどっかにおいたまま実験に突っ走る会長と、与えられた感情だけに振り回されて必死に生き抜こうとするモルモットたちと…。

感情が知性を破壊する?
知性が感情を制御する?
どちらかだけの答えを出したわけじゃない。どちらかがどちらかに勝るわけではないのだと思います。
でも、最後に提示されたのは、
「知性が感情を学べば進歩できるかも」という仮説でした。つまり知性と感情は、進歩のために必要な両輪なのでしょう。


実験に使っていたのはアバターではなく死刑囚で、で実は委員会が、教授が作った人工知能。
そう、ずっと違和感だったんですよね、この世界の創世からデザインしたとか言う存在が、政府とつながってるなんて妙にリアルなの。教授によって、世界をデザインした知性、と思いこまされてた、ってことか。

8つの感情の合議制で一人の人間として振る舞うならば、人間のIDは感情と言える、という実験。
このシステムを見て、ゼロワンの滅役の砂川くんも出てるし、「ゼロワンOthers 仮面ライダー滅亡迅雷」に出てきた、マスブレインシステムを思い出しました。あれは感情の分担があるわけではないんですが、単一のAIではなく、複数のAIによる合議制により、統率の取れた軍隊となる…というやつで。まあでも結局、合議は強力な意志によってひっくり返されてしまうんですけどね。8人の感情たちが一つにまとまれなかったのと同じく、強い感情が結局は勝ってしまうものなのでしょうかね。

個人的には、個々の感情があれだけ不完全で不安定ならば、それを統べるリーダー的存在こそが「自我」なんじゃないかと思いました。たぶんあの8人を統率し、個々の意見を採用したりしなかったりする、一段上の存在がいて初めて、人は人たりえる。
で、その中で誰をひいきするかの傾向…つまり常に怒ってるとか怖がってるとか…が、劇中で言う「感情こそがアイデンティティ」であり、平たく言ってしまえば「性格」なのだろうと。つまり性格とは、8つの感情のうち誰に傾きやすいかという傾向のこと、ではないでしょうか。


感情が美しいのか、それともそれを制御する知性が美しいのか。これも答えを出していません。
おそらく、1つの純粋感情だけでもない、知性だけでもない、その混沌が…この舞台上の混沌全てが、「美しい」ということなのでは。
うん、やっぱり、人間の本質って混沌で。 そしてそれは、8人の感情+まとめ役の知性、そう、9人揃った混沌こそが、人間の本質であり、見苦しいと同時に美しいものなのではないか?

そう、だって広報委員は、アバターの誰か一人が美しいと思って愛したのではない。それぞれに愛情を注いで作ったから。それが創作者の愛着というもの。
加えて、美しいということは、存在そのものではなく、プロセスのことなのではないか?あーーまた末満理論(筆者がドハマりしている刀ステなどで知られる劇作家・演出家)が顔を出すけど、花はそこにあるから美しいのではなく、育ち、咲いて、枯れるから美しいんだ…。(リリウムという作品を見てください…)
そう、だから、アバターたちの美しさとは、単に存在そのもののことではなく、自分たちが人間だと気づき、脱走し、生き抜こうとしたその姿のことなのではないか?
そうか、それを直感していたから。閉じこめられた中でも必死に生きよう、逃げようとする姿に美しさを見いだし、もっと見てみたくなってしまったから、広報委員は裏切ったのでは。


感情の感染について。
ゼロワンでは終盤、悪意の連鎖が描かれたけど、たぶん本当に悠也さんが想定してたのって、この舞台で描いたようなものだったんだろうな、と思いました。
仮面ライダーでは、戦う画が欲しいっていう都合上、どうしても、キャラクターたちを戦いに駆り立てる憎しみの連鎖、になってしまう。そもそもその連鎖自体も、戦いで大切な存在を奪い合って起こったものだったし。
いやあの、最後に滅と或人が戦わなきゃいけなかったの、いまだにもやっとしてるんですよ…それこそ刀ステ悲伝の最後の手合わせのように、儀式的なものならまだしも、なぜあそこですでに感情は伝染しているのに、白黒つけようとするような真似をしなきゃならなかったのか。人間もヒューマギアもこうして同じ感情を抱える生き物だよね、白黒つけられないよね、っていう方に本当は持って行きたかったはずじゃないかな、と思ってます。白黒つけられないもののはずなのに、戦いという命題がそれを許してくれなかったんだろうなと。滅と或人に無理に勝敗をつけようとするのがなんか違うなと思って見てたけど、もしかしたら悠也さんもそう思ってた可能性はあるんじゃないか、と。
だから!隣り合う感情に共感するとか、テラの演説で何かが伝わればとか、そういうのをみて、あーーーゼロワンで見たかったやつこれだーーー!!!ってなりました。
そしてまた、そこにビリーがいてくれるのもすごくいいんですよね。テラ1人vs観客でももちろんそれはそれですごい場面になるだろうけど、ビリーがいることで私達は、信じたい、というように引っ張られていく。あの小野塚くんの心配そうな、でもその心配は伝わらないと疑っての心配じゃなくて、テラがやりとげられるかの心配。仲間思いな貴利矢そのものですよ…。
ここ、本当にライダーオタク殺しに来てると思うんですが、ビリーが美化委員に語りかけてるところ、ほんとに、貴利矢が滅に語りかけてるように見えるんですよね…自らの中に芽生える感情を否定しようとする滅に、感情の強さも怖さも知っている貴利矢が、お前にだって感情が伝わってるだろ、って。それは否定しなくていいものなんだ、って。


でも、アバター状態ではめちゃくちゃいい人に見える人でも、みんな犯罪者なんですよね…。ここ、せっかくだから全員知りたかった!実は与えられた感情が、元々の犯罪の動機ともリンクしているみたいだったので。
ジョーは快楽殺人犯で、アンジーは怒りで殺してて、ヘイトはハッカー。これ、きっと裏設定がある気がします。希望や信頼で殺すって面白そうじゃない!?ちょっとこれ全員想像したいな…!!!最後にやります!

で、それを言うなら、アバターの感情と、二役で演じる委員会メンバーの感情にも、リンクがあるような気がします。生徒会長はおそらく、実験に楽しみを見いだしていたんじゃないでしょうか?楽しくて殺す快楽殺人犯と、非人道的実験を楽しむマッドサイエンティスト…最悪で最高。
そして保健委員は、そんな会長を信頼し。美化委員は実験の成功に希望を持ち。図書委員は、本来は知性であるはずの自分が会長の道具になっていることを哀しみ。広報委員は人道に反していることを恐れた。
…やっぱりあの感情の分類すごい、実験に対するどんな感情も表現できる。
そして、そして、教授は。ああ、そういうことか。教授は、犯罪者を「憎んでいた」のか…。だからあんなことしてまで、犯罪のない世界にしようと。ええ…。


結局、感情は、人間のアイデンティティにはなりえない。
アドラー心理学では、人間は、目的のために感情を捏造するとされる。
感情の上位にあるのは、知性なんかじゃなくて、それよりももっと原始的な、欲求、なんですね。
そう、アバターたちの欲求は、「自由」。
この自由を求める、っていうの、すごく好きで。人間的な感じがする。要は人間だけがここまで自我を発達させたからこそ、自由を求めるわけで。なんだっけな、老人ホームで、些細なことでも介護される本人に決定権があると幸福度が増す、みたいなの聞いたことあるし。それも自己決定という自我、自意識のある生き物だからですよね。
そして何より、仮面ライダーたちが守ってきたのが、紛れもなく「自由」だから。
悠也さんが描いたエグゼイドもゼロワンも、あとわかりやすいのはドライブゴーストあたりか。人類や生命体の在り方を規定しよう、意のままに操ろうとする権力に対して、自由を守る。何も仮面ライダーは、いい子になりなさいとか言ってくるわけじゃなくて、ただ、自由に生きる権利を守る。
(そういう意味でセイバーは、暴力と悪政に対するレジスタンスなので、むしろ戦隊に近いのではと思っている…)

じゃあ結局アイデンティティとは、どの感情を発露しやすいかとかではなく、
「どんな目的を持つか」なのかな?という結論に至りました。
全てを掃除したい、手塩にかけたアバターたちの行く先を見てみたい、実験して結論を見てみたい、…犯罪者のいない世界にしたい。
そこから生まれる、美意識、愛情、実験が楽しいという感情、犯罪者への憎しみ、そういった、発露しやすい感情は、全てあとから沸いてきたもの。目的が先にあり、感情はそれを実現させるためのエンジン、エネルギー、モチベーションとして、後から組み込まれたにすぎない。
ちょうど今読んでる本にも、怒りとか嫌悪とかは本来長続きしなくて、ずっと怒ってる人は、自らそうであることを選んでやってる、って書いてあって。(もしかしてこれもアドラー心理学からの引用なのかも?)
じゃあなんでそれを選んでしまうんだろうっていう答えが、「目的のために必要だから」なんだろうなあ、と。
怒りや憎しみそのものがそれ自体の力で長続きしてるわけじゃない。ただ、目的を持ち続けているから、その達成のために、怒りの感情を持ち続けているんですね。
だから、そう、学級委員は、生徒会長に言いたいことがある、という目的が先立って、そこに怒りが湧いた。アンジだと勘違いされるほどに、怒りをぶつけた。

さっき、委員会とアバターの感情がリンクしてるって書きましたけど、これがまさに、委員会というAIの成長、なんですよね。
きっと委員会は、最初の方は、生徒会長のいいなりでやってたんだと思う。もちろん生徒会長もあんな楽しそうじゃなくて、他のみんなもただ淡々と工程を実行して。…いったいこれまで何人の死刑囚が実験に使われたやら、考えると恐ろしいですけどね。
で、実験を繰り返していく中で、みんなが生徒会長に不満を持つようになったのは、みんなの感情の成長に他ならないんですよね。だから教授としては、最後のあの、学級委員と生徒会長の感情のぶつけ合いは、成功に近づいている、と言える…。


演出面では、SLANGのときにめっちゃ好きだった、背景に言葉を映しながらのリズミカルな演説が見れて満足です!特に、語感の似ている言葉をつなげながら、少しずつずらして本質に迫っていこうとする、あの瞬間が好き。

あと好きなところは、ヘイトが最後に自決するところです。すごくかっこいい。まあこれも、エグゼイドの檀正宗が好きだからなんですけど…
人を終わらせる、終わりを決める、ってのも、ひとつの権力、暴力、支配の形なわけで。
革命戦士であるヘイトは、相手にそれすらも許さない。


あの…砂川くんが美しすぎるんですが…
さっき美しさとはプロセス、って話を書きましたけど、まさにそのとおりで、ブロマイドみたいな静止画で伝わるタイプの美しさだけでなくて、その立ち居振る舞いにカリスマ性を見てしまう。もちろん組織のリーダーであった滅の影響もあると思うけど、でも滅ともまた違う。美化委員のときは自分の世界持ってる系で、ホープのときはほんとに希望でみんなを導こうとしてて、どっちもタイプの違うカリスマだった。なんだろう、説得力というか、この人にならついていこう、と思わされてしまうというか。周りのキャストも観客までも、自分の方に引っ張っていく引力がある。声も特徴的なのかな、歌うようによく通る。

小野塚くんっっっっ(いったん呼吸が止まる貴利矢推し)
あなたが、信頼、だ!!!!肩に手をおく仕草ひとつ、目を合わせる芝居ひとつがあんなにあったかくて重い役者さんいる…???どこまでも仲間を、テラを信じて…まさに永夢に託して消える貴利矢じゃん…基本は飄々とした雰囲気出しつつ、重要なところでその後ろに信頼を滲ませてくるのほんとずるいよ…!!

松田凌くんはこないだ加洲清光を見たばっかりだけど、また違う一面が見れた…アンジの怒りの背景にはやっぱり、松田くんの持つ必死さ、切実さ、ってのがある。これはどんなヘタレなグリドンでも可愛い少年でもセクシーな清光でも変わんなくて、なんだろう、本気度、全力度、みたいなのがいつも特に強く感じる。本気だからあそこまで怒るんだよね。

つばさくんは…あの…怖いんですけど…同一人物ですか…?ジョーは、まあ、わかるよ。わりと普段のイメージだよ。フリートークめちゃめちゃ楽しそうだったよ。生徒会長もまあ、怖いけど、つばさくんの要素は感じる。あの、一瞬、快楽殺人犯の記憶思い出したときの…!!あと、凌くんもだけど、あの、指名手配の写真…!どう撮ったらああなった…!?役者さんとカメラマンさんってすごいんだな…という月並みな感想。
これまでのつばさくんのイメージが、石切丸6割、去年のムビステ「死神遣いの事件帖」が4割なので、その2つに共通する、頼りがいがある、っていう雰囲気は今回も感じました。生徒会長としてみんなをまとめていて。でもまさか、その包容力とリーダーシップを、こんなふうに強権的に暴走させてくると、あんなに怖いなんて…。

萩谷くんも地味に仮面ライダー関係者なんだよな(舞台斬月)。さっき演説シーン好きって書きましたけど、図書委員の演説が特に好きで!生徒会長にいろいろ文句を言われてる鬱憤を晴らすかのように快調にしゃべり続けるのに、最後に、「感情が理性を……、破壊する?」って、作品の核心に迫るようなことを言う。で、そのときの表情がなんとも…!まさかそんなはずは、と思いながらも、うわもしかしたらそうなのかも…と思っているような、あの皮肉っぽく歪んだ表情…!ああ自分の語彙力が足りない!!円盤買おう!!←


さあておまちかね。
死刑囚たちは何で死刑囚になったのか!妄想ターイム!
前提として、
・死刑になるくらいだから大量殺人かそれに類するもの
・与えられた感情が実は犯罪の原因でもある
・与えられた色も何かしらのつながりがある(ジョーとアンジの描写より)
マイナス感情は簡単だけどプラス感情難しいぞ…!でもそういうのほど二次創作大好きオタクの血が騒ぐよね←
犯罪、殺人についての文章なので、決して気持ちのいいものではありません、ご了承ください。

ジョー
とにかく殺すのが楽しくて。白昼の大量殺人。(劇中より)
「黄色い声援」
アンジ
とにかくむしゃくしゃしてイライラしてやった。連続強盗殺人。(劇中より)
「赤いサイレン」
ヘイト
政府に支配されるこの世が嫌いで革命を起こそうとし、政府のデータベースに侵入、改ざんした。革命思想を持つ集団による犯行であり、集団まるまる逮捕された。
イメージとしては、安保闘争とかの学生運動みたいな団体の現代版。革命とか言うのってそんなイメージ。
「紫色の旗」組織がかかげていたのがそれだった。
テラ
人間恐怖症。引きこもり気味だった。通院しなきゃいけないとか、家族に強く言われたとか、何かの強制力が働き無理やり外に出たものの、外の世界が恐ろしすぎて、護身用にと持ち出していた刃物で、自宅を出てから出会う人全員、恐怖に叫び殺しながら歩いた。
「優しく揺れる緑の木々さえ恐ろしい」
ワンダ
ジョーの事件をネットとかテレビとかで見て、驚き、強く印象に残った。好奇心が刺激されて模倣犯となった。wonderには好奇心の意味もあるので。
あくまで模倣犯は本家を超えないので、ジョーほどの人数は殺していないが、裁判において、わあ、殺すのってこんな感じなんだ!驚いた!など、反省の色の見えない発言ばかり繰り返すので死刑が確定した。
「青空のようにいっそすがすがしいほどの態度」
サッド
この世でいちばん大切に思っていた唯一の肉親を亡くす。こちらもアンジの事件の被害者、とかでつながりがあるかも?
悲しみのあまりもうこの世で生きていたくないと思って自暴自棄になり、なるべく大きな犯罪を起こして死刑になりたいと思った。ナイフとかで大量虐殺する気力はなかったため、その頭脳を生かし市街地に毒薬を仕掛け、街を大混乱に陥れた。薬物テロにより死刑判決。
「青い毒薬」
ホープ
高校生のときに数学オリンピックで優勝するなど、将来を期待されたまさにホープ。しかし実家は貧しく、大学進学の費用もなければ、親も応援するどころか彼の才能を全く理解せず、勉強なんて金にならないんだから働け、とか言っちゃうような人だった。それでも彼自身は進学して研究を続けたいと思っており、周囲の賞賛も手伝って、自分の希望のためには多少の犠牲は仕方ない、とやや行き過ぎた考えに陥る。そして進学に反対する親を殺し、さらに学費を集めるため、複数の資産家の家に忍び込んで(天才の彼には不法侵入など容易いもの)強盗殺人を働いた。
…厳密に考証すると高校生で即死刑にはならないか。えーっと、親に言われるがまま就職して働いて2年経って成人して、我慢ならなくなって、とかかな。
「太陽のように橙に燃える研究への情熱」
ビリー
最愛の恋人に裏切られた。
別の男と歩いているのを目撃してしまったり、知人からそういった目撃情報が寄せられたりしていたが、そのたびに信じよう、信頼しようと努めていた。しかしある日、仕事だと言っていた日に別の男の車に乗ってキスしている決定的瞬間を見てしまう。その瞬間に、信頼は暴走して執着に変わってしまった。
お前を信じてるから、だったらいつどこにいたか言えるよな?と、行動管理系の精神的DVや、仕事終わりに迎えにいくから、などの善意の押し売りタイプのストーカー行為をはたらいてしまう。
そしてついには監禁に至る。信じさせてくれよ、と言いながら、生活行動の全てを管理し、長期間にわたって甚大な精神的苦痛を与えた上で死に追いやった。
殺害したのは1人だが、ストーカー行為や強姦などを含む悪質な犯罪のため死刑となった。
ちなみに恋人の性別は問わない。ストレート限定のキャラクターではない気がした。
「若草のように危ういほど純粋な愛情」

…うん、この妄想ではっきりしたけど、自分が美しいと思うのは、感情の暴走とそれがもたらす悲劇。特に、怒りや憎しみで殺すとかのわかりやすいものじゃなくて、愛してるから殺すとか、そういう、ねじれてぐちゃっとなってて、ドウシテ…ってなるようなやつ。もうそういうふうになってしまったものはなってしまったんだから、しょうがないじゃん、っていう理解の仕方しかできないような、感情の発露。理解を拒むもの、と言ってもいい。
これ、劇中で言ってたものと中らずとも遠からずな感じじゃないでしょうか。説明しがたい、ただ目的に向かって発露されるエネルギーのような感情。狂おしい感情の暴走、だっけか。感情の流れが説明できるようなものじゃなくて、目的のために歪められたいびつな感情。


まさかの、自分の性癖暴露して終わりです。TXTシリーズ、次作もあるといいなあ。良くも悪くも制約の多いニチアサと違って、悠也さんのいちばん好きな部分が見れる。
ここまでお読みくださった方、ありがとうございました。




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