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台湾でも『鬼滅の刃』が超人気!

今年5月まで『週刊少年ジャンプ』に連載していたコミックスが最速で1億部を突破し、映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車 編』が11月8日までに興行収入204億円を突破するなど、新記録を次々と塗り替えて大ブームを巻き起こしている『鬼滅の刃』です。

お隣の親日国「台湾」でも、『無限列車編』が公開わずか10日間で日本円にして10億円の興行収入を突破するなど大ブームとなっています。その人気は、台湾でも大好評だった映画『君の名は。』を抜いたと伝えられており、『鬼滅ブーム』はついに海を超えました。

日本でも公開初日で一つの映画館の1日の上映回数が40回を超えたことが話題となったが、台湾でも1日で40を超える上映回数の映画館が存在するとSNSに投稿されており、ブームの過熱ぶりは日本と変わりません。また、台湾のタピオカドリンク屋さんとのコラボも展開されており、台湾でも街中に『鬼滅』があふれている模様です。

さらに『鬼滅』ブームで現地メディア報道も加熱。地元経済誌『今周刊』は「なぜ鬼滅の刃は『ドランゴンボール』や「ワンピース』より人気なのか」という特集を組み、地元タブロイド紙『アップルデイリー』が「鬼滅の刃の作者は印税で30億円稼いだ」という記事を掲載するなど、台湾メディアも日本同様に今「鬼滅」から目が離せない状態となっています。

『鬼滅』人気はネット掲示板でも騒がれています。それでは台湾での「鬼滅の刃」における人気No.1キャラとは誰でしょうか!
台湾の匿名巨大掲示板「PTT」では、台湾の『鬼滅』ファンたちによる熱いファントークが繰り広げられており、中でも台灣で人気の登場人物キャラクターが、主人公・竈門炭治郎(かまど・たんじろう)の同期に当たる鬼殺の剣士、我妻善逸(あがつま・ぜんいつ)です。善逸に関するスレッドが複数立ち、連日のように「善逸トーク」で盛り上がっています。

実は、日本の『少年ジャンプ』誌上でおこなわれたキャラクター人気投票ランキングでも堂々1位を獲得していた我妻善逸です。お隣の台湾でも、その人気は絶大のようです。さすがは親日の島台湾、こういった点でも、日本と台湾はどこかで繋がっているのかもしれません。

今後、新型コロナが収束して、自由に台湾と日本が行き来できるようになった頃も、まだ『鬼滅』ブームが続いていることを願います。

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