考えすぎるよりも、実行に移してから改めて考える
季文子、三たび思うてしかる後に行う。子、これを聞きていわく、
「再びせばこれ可なり」(論語、公治長第五)
(魯の家老の季文子は、三度考えてからはじめてそれを実行した。先生はこれを聞かれて、「(考えすぎるのもよくない)二度考えたらやるべきかどうかはわかる」といわれた)
自分自身も気づかないところでそうなっていることがあるかもしれませんが、なかなか実行まで時間がかかる方というのはいるものです。そうした方に、なぜ実行されないのか聞いてみると、色々と考えている中で、結局動き出せて