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「愛はいつも」 不確かな関係の中から 次第に 高ぶる思いの中に 何かを追い求めあっている …
「ギャンブル」 たぶん 僕と貴女が 愛のカタチを意識し 付き合うとすれば ギャンブルだ 何…
「切り抜き」 誰かの云った言葉が 文字となり しっかり説明したのに 主として伝えたかった思…
「擬態変形」 八方美人と太鼓持ちが 付き合ったら 一体どんな心の形で お互いをどの様に繕い …
「自律神経」 私の自律神経は 心と体のバランスを上手に整え 私のことを心配してくれている …
「ひとり歩き」 伝えたいあなたへの言葉は 何一つ確認もなく いつも 次の行動へ 誘おうとし…
「耳障りの良い言葉ほど…」 最近 浦島太郎が箱を 開いた後の世界に 彷徨い込んだ様な気がするのは 私ひとりだろうか? 相手にあんなに平気で罵り 喧嘩もしていた 意味を持つ行為もあったかもしれない でも 最近は得体の知れない 何かに怯えだし 相手の顔を様子を深読み 先読みしすぎて 縮こまっている会話を交わす 時代という扉を 開けてしまったせいだよ さらりと言われても 私の言動はある程度は押さえ切れても はみ出しそうな感情の行く場は 様々な変形を 起こしているようで 怖い
「夜の駅の出口で」 夜の駅の出口を通り過ぎる人々の 一日の思いをそれぞれが 何かしらの思い…
「バイオレンス」 体の肉体と精神の ダメージは何方も 受けた深さや長さでは 測れない記憶の…
「標本作り」 標本作りを始めた まずはキチンとした 綺麗な体に 傷をつけないように 針を無感…
「今日という日に」 いつもの繰り返しで 何も無かった事が 素敵と思える 平和な日 そんな思…
「言葉と文字が合致したら」 地上で先に生まれたのは 文字なのか? 遣る瀬ない気持ちの行き処…
「手鏡の外」 お手直しに慌ててる あの人が待っているというのに 時間を勘違いして 遅れてし…
「お手本」 あの人はお手本のようだと 勝手に誰かが褒めちぎる 多分ほとんどの人は 悪気があって云ってない筈と信じ 次の場所へ向かう 人の伝達はITの進化で伝播が早い また同じ褒め言葉で 持ち上げられた様に聞こえてしまう 初めて会ったはずの人なのに 何故 そこまで判った様に云うの? 人の価値観に疑問と 真偽を調べることの信憑性が薄れ始め 信じることの基準が持ちにくくなった今 もしかして 新たな取り組みの姿勢さえ 疑られては困るようで その境界線さえ その目で見る必要を感じ