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お勧めしたい自主作品

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学生時代からの文筆活動やっと再開できたのは、家族の理解のおかげかも? 今回は、素直に書けた納得できた?作品を選択掲載しました。
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2024年1月の記事一覧

詩 : そんな君が

「そんな君が」 そんな君が やっぱり 好きらしい いつも 君が 夢の中に出るくらい もう 心…

詩 : 自己反省Ⅱ

「自己反省Ⅱ」 平凡な日々を当たり前に送り 何に付けても無感情になった 心の動きを書き記す…

詩 : 始まり

「始まり」 何一つ 僕らは 心の中で 形にした愛を持たない それはこれから 二人でつくるのだ…

詩 : 雪〜空気と水の重さⅡ

「雪〜空気と水の重さⅡ」 空から舞い降りる 水蒸気が冷やされ 雪の形にも似て 時間の経過で …

詩 : 別れの時Ⅱ

「別れの時Ⅱ」 哀しい愛の中で おれは笑った 笑える筈がないのに おれは笑った おまえを  …

詩 : 十八歳の…

「十八歳の…」 まだ 自分の心がわからない 一時的な感傷で お互いの心確かめあっていたのか…

詩 : 苦手なこと

「苦手なこと」 私は歯科に行くのが苦手だ 最善な配慮のもと治療されていると信じている 別に人とか技術にケチをつもりの気持ちは全くない 元々は 歯を悪い状態にしてしまって放っていた 私が悪いのだから ただ、あのキーンと削る音と痛みが耐えられない ましてや他人の治療の時さえも いらぬお節介で痛そうな顔が想像出来る 気持ちとしては 今にも 大木を切らんとばかりの チェーンソーを口に 突っ込まれそうな気分だからだ 結局私は 臆病のビビリなのだろう 苦手なものはなかなか 克服

詩 : もう一度…Ⅱ

「もう一度…Ⅱ」 真夜中に 軋む得体の知れない感情の音で 目を覚まし 起こされた 独りの部屋…

詩 : 消えてしまったかたえくぼⅡ

「消えてしまったかたえくぼⅡ」 消えてしまったかたえくぼは 自分探しの居場所を 見付けるた…

詩 : 若さ

「若さ」 光る 一本の道の上を 青白き閃光を放ち きみは未だ 走り続けている この大地の上で…

詩 : 僕は風

「僕は風」 海を越えてきた 渡り鳥の群れを 横目にして この埠頭の波打ち際に 立ち留まってい…

詩 : しおり

「しおり」 悲しみをしおりにします 秋の花をしおりにします 思い出をしおりにします 秋の日…

詩 : 砂時計Ⅱ

「砂時計Ⅱ」 それはもう 誰もが感じる時の流れは 私にとって 生きている間だけの 砂時計の様…

詩 : 碧いレモンⅡ

「碧いレモンⅡ」 問わず 語らずの関係が理想の筈だった でも今の 今でも 胸の奥の碧いレモンの様な物を ずーっと仕舞い込んで 過ごしてきた 彼女のことを 見たり 思う度 ドキドキとキュンと息苦しい 一瞬 一瞬を 何度 繰り返して来ただろう でも それが居心地良かったんだよ ただ、その思いが いつも 一人歩きで 不安と期待の他に 様々な思いと 喜怒哀楽が横切り 心が振り子の様に揺らぐ 相手に伝えられる言葉は なんていう言葉で伝えたら 良いのだろう ぐるぐる巡る思いは 余