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結婚式って何の為にするの?

コロナ禍で、結婚式を延期する、中止する、そもそも行わない。そんな決断をしたお二人やご両家の想いはそれぞれで・・・。それでもなんとかカタチを変えてもお祝いの場を作ろうと思っている方々もたくさんいます。先日、こんな記事がでていました。

人数が減ると必然的に全体の金額も下がるし、演出も特に行わない方も増える。1組のお客様とはいえ、20名のゲストと60名のゲストでは同じ1組というのとは変わってくる。とはいえ、それはあくまで会場側、運営側の話で・・・。実際のお二人は、結婚式を行ったという事は同じであり、大切な時間となるわけです。
ワクチンが行き渡り(しない人もいるのは承知していますが・・・)披露宴を行ってもいいという空気が出て、緩和されたときに、「やっと行うことができる!」と挙式や宴をゲストを呼んで華やかな時間を過ごす方は戻ってくるとは思います。でもそれがビフォーの様に結婚式を行う人達全てが以前の様な選択をするかは、私にもわかりませんが、一旦、違う選択が出来る事がこれだけ広まった事を思うと、私たちもどういうカタチだとお客様にとっていいのか?を一緒に考え、情報もたくさん入れておきたいなぁと思っています。

そもそも、結婚式って何の為に行うんでしょうか?

日本の歳時記において暮らしのしきたりがあり、その中に冠婚葬祭というものがあり、人生の節目の中にある「結婚」。その為の儀式が結婚式。私が、結婚式を行ったのはやって当たり前!だから。と言われていた時代。おまけに20歳。結婚式も親戚の方のに出た事あったかな?という感じ。でも、結婚するなら「結婚式」はする!!という感じでした。日本が皆、平均的な暮らしをしていたといわれル80年代。そのあとにやってくるバブル期を考えたら「意味」とか深く考えなかったような気がします。(時代がすこし浮かれはじめていた??)

式をすることに疑問を感じて、考えるのは大事だけど、「高いからやらない」「恥ずかしいからやらない」あとは「意味が無い」という人も・・・。なんでそんな風になってしまうのか?と考えたら・・・結婚式の費用がはやり高いと感じるいまの日本の経済状況があります。

90年代は結婚式に親御さんが費用を出すということも多かったような気がします。衣装も3着お色直しなんて普通で、4着の人もいたくらい。今や、結婚式の費用が親が出すのは随分減った様な気がします。そうなると俄然現実的になります。この仕事が好きだからこそ新たなビジネスモデルの構築が必要だなぁと思います。

よく書きますが、人数では無く、お二人のスタートする時間を2人で考えて、家族に集まってもらうようにする事がす大事なコトだと伝えたい!!もちろん、たくさんの人数でお友達やいろんな方に出席してもらうのもいいですよねぇ。その「時間」を創る事が2人にとってずっと大切な想い出になるんだよ。と本当に思っているんです!!!!

あ~!!!その前に別問題・・・結婚をしない「無婚化」も大きな問題!
これは又、別のときに・・・(^^ゞ



読んでいただきありがとうございます! 「結婚」という言葉からいろんな事をかいていきます。 読んでいただいた方に 何か一歩前に進めるような記事を書いていけたら・・・と 思っています(*^▽^*) ●グッドウエディングアワード2014グランプリ