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下りるのが非情に険しいものだと知る岳


数字がわからない
好きは数なの
1はひとりなの

多い数になると
ガチャガチャにしか見えない

こういうひとは
儲からないタイプだ
ひょっとしたら
🦆になるタイプかもしれない


かも、、、
シンプルでいいかも

私の中に
誰かの記憶が入り込んで
素敵な世界を泳いでいく
感情が沸き起こる
好き
という気持ち

黒い水辺だって
夕焼け空だって
熱いミルクティーの中にだって
入っていけるんだ

自由な羽と
小さな命
これが私のもつすべて

おかしいよね



パチン🤏


しっかり宿題して
カリキュラムをこなして
汗水垂らして
地道に働く時代は終わったんだと
はっきり言ってほしい

そう言ったら

そうでもないよと
若者に言われたの

社会を作って守ってきたいろいろな価値観が
少しだけ溶けあって
もう一度
グループホームearthを創る
地道な作業をしていくときなんだって

ほんとかな


いろいろ間違ってきたよ
わたし

それを
明るみに出しながら

そのなかで
ひょんなことから何かに飛びついて
あれよあれよと
おやまのてっぺんに
登っちゃったりする夢を見るんだ

それは
見晴らしよくて気持ちいいところ
でもその山は
標高何メートルかもわからない

道順も知らないし
靴の準備もない
すぐに
真っ暗になっちゃうの

その名も
「下りる道が非情に険しいものだと知る岳」
という山

あっという間に登った気になって
みてみたら
手に入れたかったものは
下のほうにおいてきちゃったの


下りる道が非情に険しいものだと知る岳を
下りるしかないな 




ミルクティーをかき混ぜている

誰かを癒やす
ミルクティーをかき混ぜている
それが
私の手に入れたかった
瞬間



ひとは迷いの中で生きていく
知らないことはたくさんある
どの道も
どの行程も
地球とともに






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