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【巡らす】ジョナサンとガストに潜む違和感

 個人的に、『グラスに氷を取る道具』に一番の違いを感じます。
えっと、ジョナサンとガストの話です。

 一般的なイメージは、『少し高価なジョナサン、お手頃なガスト』といったところでしょうか。

 同じスカイラークグループのファミレスですし、ターゲット層、立地条件、料理のグレードや価格設定など、戦略的な色分けをしているのだろうと思います。
(もっと複雑なオトナの話となると、親会社の意向、M&Aやらの色々な経緯も、もしかしたら関係あるのかもしれませんね)

 でもそんなことは設計、構築された店舗の特徴・イメージであり、階級が違うだけで特にこだわりを感じないのですよ。

で、勝手にこだわりを感じるのは、『グラスに氷をとる道具』なんです。

 良く利用するガストは氷用トングでつかむ方式(近くの四店舗もそうですし、これまでのガストも確かトングだったと思います)。 一方、良く利用するジョナサンは氷用スコップですくう方式(近くの三店舗もそうですし、過去にジョナサンでトングを使ったことはないですね)。

 毎回この違いに、じわっと染み出す程度の違和感とこだわりを感じるのです。個人的にはトングでつかむのはメンドくさく、スコップですくう方が楽でして、他のお客さんの利用を見ても、時短な気がします。

 仮に、ガストだからこそのコスト圧縮など、トングを選択する理由があるなら、違和感はないです。素直に受け入れます。

 でもトングとスコップに初期投資の差ってあんまりない気がしますし、氷用スコップ一択じゃダメなんですかね。(そういえば、ジョナサンと比べガストの氷のほうが、昔ながらの多きめサイズが多い気がします。それも関係あるのですかね?)

 メリットが浮かばないので、ガストの氷用トング採用は誰かの思惑だと考えてしまうんです。あえて便利な氷用スコップを不採用にして、相対的にジョナサンの優位性を高めているという、考えになってしまうのです。

 ジョナサンにだけレモンスライスがある(あった)のは、納得できるんですが、ガストの氷トング採用は『狙ったダウングレード』な気がするんですよ。これが、絶妙な違和感なんです。

 でも、この絶妙な違和感も近いうちになくなる気がします。

衛生的に改善の余地がある両者は、近いうちに氷に直接触れることが少ない、ジャラジャラと氷を注ぐ製氷機に統一されるのではないでしょうか。採用している他のファミレスも結構ありますしね。

改善を歓迎する一方、また一つ、ファミレスの個性が無くなると勝手な寂しさを考えてしまいます。


 ..って、前から考えていたことを、思い出しました。嫁と娘に言っても、いつもの『どうでもいいですよ』って表情が浮かぶのでnoteに投稿します。が、それこそどうでもいいですね。

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