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リスボンで泊まって素敵だったホテル

ポルトガルの首都リスボンは、今まで訪問した中でもかなり好きな都市かもしれません。街並みが美しいし、海が近いので魚介類がよく食べられていて食事がおいしい。物価もそこまで高くないし、治安も悪くなさそう。(「マリワナ…」と言って近づいてくるおじさん達はたくさんいたけれど。)

Lisboa Prata Boutique Hotel

リスボンでは、夜にファド(後述)を聴きに行きたいと思っていたので、ファドハウスから歩いて帰れるエリアにあるホテルを選びました。Lisboa Prata Boutique Hotel(リスボアプラータブティックホテル)は、路面電車も走るプラータ通りに面した、小ぢんまりとしたちょうどいいサイズのブティックホテルでした。
私が会ったフロントのスタッフは若く、大学生のアルバイトのような印象で、観光業のプロではなさそう…笑。でも、だからこそ、一生懸命やっている姿勢には好感が持てました。
ウェルカムドリンクはポートワイン!

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ぶっちゃけ、お部屋はほんとうに狭かった!笑
ぎりぎり荷物が広げられるくらい…でも、このホテルの良かった点は
・立地がとにかく我々のニーズにぴったりだったこと
・お部屋からプラータ通りが見下ろせて、「今リスボンにいるんだ!」という気持ちが盛り上がったこと。バルコニーがとにかく気持ちいい!

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狭いけれども清潔なバスルーム

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アメニティは最小限で。

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ホテルの外観。この2階のお部屋に宿泊しました。バルコニーから通りが見下ろせるのですが、全然飽きなくて良かったです。

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お部屋から見た街並み。滞在中にマラソン大会が開催されていた。

ファド

ファドとは、ポルトガルで伝統的に演奏されている音楽で、日本にあるものに例えると、民謡とか演歌のようなものではないかと思います。(歌の節回しもそれに近いものがある。)歌い手が一人とギターなどの楽器で構成されるバンド形態で演奏され、ファドを聴きながらお食事も楽しめるライブハウスのような「ファドハウス」というものが点在しています。
私が行ったのはガイドブックにも載っている有名店の"Clube de FADO"というお店。ネット予約もできます。
有名店かつ高級店でもあるのですが、接客は割とフレンドリーで居心地は悪くなかったです。(お食事もおいしかった!)
そこまで広くない店内で、テーブルはキツキツに並べてあるのに満席になるので、予約して行くのがベター。

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ジェロニモス修道院

リスボンで一箇所だけしか観光できない!というなら、とにかくジェロニモス修道院に行って!と言うくらい、素晴らしく美しい場所でした。私は特にこの写真に写っている回廊が好きでした。
修道院の近くには教科書にも載っている「発見のモニュメント」やナタ(エッグタルト)の有名店があったり、修道院の周囲を馬車で観光できるアクティビティーがあったりと、この辺りだけでも十分楽しめそうです。

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ポルトガルグルメ

我々日本人にとっては、魚介を多く食べるポルトガルのお食事はかなり口に合うはず。

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ポルトガルのソウルフード、バカリャウ!バカリャウは、塩漬けにして干した鱈で、こちらはソテーしたもの。味は少ししょっぱく感じますが、つけあわせの野菜とよく合います。想像以上に弾力がある食感で、食べ応えも十分。

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そして大人気、タコのグリル!タコもよく食べるみたいで、よく見かけました。ふわっふわで、本当においしかった。

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お米も食べられます。こちらは魚介のリゾット。お鍋のシメのおじやみたいで、魚介のお出汁が出て最高のおいしさ!

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飲み物は、ポルトガルの微発砲ワインのヴィーニョヴェルデ。爽やかな飲み口で飲みやすいので、冷えてたらゴクゴクいっちゃう…スーパーで買うと、とてつもなく安いので、ホテルの冷蔵庫に常備。

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デザートは、ナタ(エッグタルトとして有名なもの)。ナタは甘いけど、意外とあっさりとしていて、本当においしかったです。でもカロリーが高いので、一日ひとつと決めて食べていました。

リスボンの街並み

坂の多いリスボンは、上から見下ろすオレンジ色の屋根の街並みがとても美しかった。市内には展望台や展望スポットがたくさんあるので、自分だけのお気に入りを見つけるのも楽しそう。それから、ヨーロッパらしく、グラフィティが本当に秀逸でした!

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