月末恒例会員向け近況報告や雑談など。年末編。

月に一回、だいたい月末には、最近の近況報告とか、最近読んだ本とか、クライアントで起きたこととか、時事問題に関する感想とか、そういうのをざっくばらんに語ってしまう回にしようと思っています。

年末ですね!!!

今年は本当に世界的には激動の年という感じで・・・あ、でもコロナ騒動と今とどっちが「激動」なのかは難しい問題かな(笑)

2019年までの平和な世界と比べると、コロナの時期は本当にありとあらゆる事が「激変」した時期だったと言えると思うんですね。

でも当時は「形として激変」してるけど、そこにある「社会の構造」はまだそれほど変わっていなかった。激変に対処するだけで精一杯だったから、必死に「今までの延長」を生きようとしていたところもあったと思います。

でも今年は、「コロナが与えた変化」が今までの人類社会の基礎構造全体をぶっ壊して新しい着地点に向かって急激に動き始めた年・・・という感じで、「変化の大きさ」はある意味でコロナ時代よりも大きかったかも?と思ったりします。

こうやって本質的で巨大な変化が起きている時には、逆に「原点」が大事というか、時代が変わっても確実に重要だと思えるものを見極めて、そこで丁寧に地道に積んでいくことが余計に大事になってくるんじゃないかと思っています。

今月のこの記事では、そういう「変化が激しい時代だからこそ地道に積んでいく」っていうことについて、僕個人の話や、世の中の出来事や、今後の世界の中における日本…みたいな話から考えてみたいと思っています。

7月からは、「記事の有料部分のバラ売り」はできなくなりましたが、入会いただくと既に百本近くある過去記事の有料部分がすべて読めるようになりますので、これを機会にご購読を考えていただければと思います。

ここまでの無料部分だけでも、感想などいただければと思います。私のツイッターに話しかけるか、こちらのメールフォームからどうぞ。不定期に色んな媒体に書いている私の文章の更新情報はツイッターをフォローいただければと思います。

「色んな個人と文通しながら人生について考える」サービスもやってます。あんまり数が増えても困るサービスなんで宣伝してなかったんですが、最近やっぱり今の時代を共有して生きている老若男女色んな人との「あたらしい出会い」が凄い楽しいなと思うようになったので、もうちょっと増やせればと思っています。私の文章にピンと来たあなた、友達になりましょう(笑)こちらからどうぞ。

また、先程紹介した「新刊」は、新書サイズにまとめるために非常にコンパクトな内容になっていますが、より深堀りして詳細な議論をしている「みんなで豊かになる社会はどうすれば実現するのか?」も、「倉本圭造の本の2冊め」として大変オススメです。(Kindleアンリミテッド登録者は無料で読めます)。「経営コンサルタント」的な視点と、「思想家」的な大きな捉え返しを往復することで、無内容な「日本ダメ」VS「日本スゴイ」論的な罵り合いを超えるあたらしい視点を提示する本となっています。

さらに、上記著書に加えて「幻の新刊」も公開されました。こっちは結構「ハウツー」的にリアルな話が多い構成になっています。まずは概要的説明のページだけでも読んでいってください。(マガジン購読者はこれも一冊まるごとお読みいただけます。)

ここから先は

4,627字 / 1画像
最低でも月3回は更新します(できればもっと多く)。同時期開始のメルマガと内容は同じになる予定なのでお好みの配信方法を選んでください。 連載バナーデザイン(大嶋二郎氏)

ウェブ連載や著作になる前の段階で、私(倉本圭造)は日々の生活や仕事の中で色んなことを考えて生きているわけですが、一握りの”文通”の中で形に…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?