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Mavic Miniを冬山で飛ばしてきた感想

Mavic Miniをようやく飛ばしてきました。山で。

まずは奥多摩の本仁田山

奥多摩駅のすぐ裏にある山ですが、奥多摩三大急登のひとつと言われる大休場尾根や、実はそれよりもっと急なゴンザス尾根があり、4本ある登山道のうち2本が破線ルートという、なかなか険しい山です。

山頂近く、南側の尾根が開けていたのでバッテリー1本分を飛ばし、ゴンザス尾根を降りていく途中に開けた場所があったので、そこでも1本分飛ばしました。

はい、撮ってきた映像↓。Mavic Miniの初飛行になります。

ドローンはTelloしか飛ばしたことがないので、距離が100mを超えると恐怖感がありますね。今の僕には500mが限界です。

でもまぁ、Telloとは比べ物にならないくらい安定して遠くまで飛ばせます。さすがGPSホバリング。風にもまぁまぁ強く、よほどの悪天候でなければ山でも十分飛ばせます。

Telloは風で飛ばされて通信範囲外に行っちゃえばそれまでよ、サヨウナラですがMavic Miniはホームポイントに戻ってくる習性があるのも安心感を増しますね(とはいえあまりに強風のときはもちろん飛ばせませんが)。

2回目は北八ヶ岳の天狗岳

12月の北八ヶ岳というと立派に厳冬期の冬山ですが、今年の冬は暖かく雪が少ない。気温は-3℃くらいでしょうか。風は風速5~12m/sくらいでした。一泊二日のテント泊でバッテリー5本分飛ばしました(毎回30%程度でやめているのでフルには飛ばしてません)。

はい、撮ってきた映像↓。Mavic Miniは2回目の飛行になります。

天狗岳は初心者向けの雪山ですが、一応ピッケルと12本爪アイゼンは正しく使えたほうがいいですね。普通に雪山をやってる人なら、天気さえ悪くなければ問題なく登れる山です。

天狗岳の山頂では、西天狗岳から離陸して東天狗岳まで500m程度飛び、山頂を回って帰ってきています。山頂と鞍部の標高差が50mで飛行高度が50mくらいなので最高でも対地高度は100m程度かと思います(199g以下のドローンは対地高度250mまでOKらしいが、一応150mの方を守る努力をしています)。

Telloで基本的な操作は知ってたとは言え、ほとんど初めて飛ばしてこれくらい撮れるって、Mavic Miniはすごいドローンです。

山頂で飛び立つ時は周りに他の登山者がいたので、ドローン飛ばしますねと声を掛けてから離れた場所で離陸しました。着陸する頃には誰もいなくなったので山頂ど真ん中に降ろしています(ハンドキャッチは練習してない)。

冬山でMavic Miniを飛ばすための工夫

まず、バッテリーが冷えてしまうと電源を入れた状態で『バッテリーが冷えているので飛び立てません』みたいな警告が出てしまいます。なので、バッテリーはポケットなどに入れて体温で保温しておきましょう。

機体も冷えないほうが良いのでザックの中央にサーモスと並べて入れておくと良いでしょう(ケータイマグなど保温性能が弱めのやつは蓋が温かくなるので、近くにおいておくとよい)。

手袋も必須です。操作していると手がとても冷えます。バッテリーを手袋の甲がわに入れておくとすぐに取り出せます。

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余談ですが、コントローラーにはアンテナブースターを付けています。

これを付けると電波の送受信距離が伸びるという話ですが、指向性が高まるのできちんと機体の方に向けなくてはいけないようです(細かい検証はしてません)。

手袋をしているとスマホ画面の操作がしずらくなるので、タッチペンも必要です。僕は首掛けのストラップに紐とカラビナでタッチペンをつなげています。操作が必要な時は首から下げているタッチペンを使います。

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単に立ってドローンを飛ばしてるととても寒いので、ダウンジャケットなどの防寒着も必須です。

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長袖シャツ、フリース、タイツ、ユニクロ暖パン、ハードシェル上下と、一番上にユニクロのULダウンジャケットを羽織っています。帽子も必要です。上の写真では普通の帽子を被っていますが、冬山では耳が隠れるニット帽がよいでしょう。

軽量化とパッキングのためにケースを自作

フライモアコンボを買ったのでキャリーケースも持っているのですが、地味に370g程度あって登山の荷物としては重めです。

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サイズも大きくてザックに収納しずらい。

ということで、本体が収まるサイズのケースを3Dプリンターで作りました。これだと75gで済みます。

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充電ハブやバッテリー、コントローラーはジップロックに入れました。

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とりあえず一番デリケートで他の荷物とごっちゃにしたくないのが本体なので、本体だけ保護できればOKという気もします。

と書きつつ、コントローラーやバッテリー、アクセサリーを収納するケースも作ってしまいました。

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モデルデータはコチラで公開してます。

ケース3つで240gあるので、キャリーケースの場合(340g)と130gしか変わらなくなってしまいます。登山の場合は本体だけケースに入れて、ほかはジップロックがいいかも知れませんね。

カメラワークのコツ

ドローンで撮られた空撮を見てれば分かることですが、進行方向やジンバルは動かさない方がいいですね。ターンするときの挙動も、少しずつが基本で、まっすぐ、ゆっくりを心がけると良いみたいです。

どうしても細かくあっちこっちを撮ってしまいますが、それだと見栄えのいい映像になりません。色んな動画を見て勉強中です。

まぁ、飛ばしてればそのうち上手くなるでしょう。今後も色んな場所で、怒られないように気をつけながら飛ばしていけたらいいなーと思ってます。



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