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心ってどうしたら強く出来るんでしょうね。 というか、心の強さって何かな、って考えました。 「頑強さ」ではなく「柔軟性」が、常に何かを感じたり揺れたりする心を守るためには有効な要素なのではないでしょうか。 1.心の柔軟性とは?「レジリエンス」という言葉は、最近は色んなところで聞くようになりました。 「ストレス」の仕組みを説明するとき、ボールを押す指(ストレッサー)と押されて凹むゴムボール(ストレス反応)が使われます。 この時の「ボールが凹みを元へ戻そうとする力」が、「レジリ
音楽っていいですよね。プロじゃなくても、音楽が好きな人はたくさんいると思います。 昔ある有名人が「若い時って音楽聞かないと生きていけない日があった」っておっしゃってたのが印象的です。それくらい日常と切っても切り離せない。 でも大人になってやることが増えると音楽を聴く暇もなくなって、日常から消えて行ってしまう。 だからこそ、聴くことでの効果をもう一度思い出しましょう。 1.音楽が気持ちに及ぼす影響音は耳から入って脳に影響を与えます。脳が快感を得ると気持ちに作用します。 ゆった
最近、遊んでますか? 子どもの頃夢中だった遊びすら「大人だから…」とやめてしまったものはありませんか? 大人の遊び(というとなんか良くないことっぽく聞こえるけど…)というよりも、子どもがやるような他愛無い遊びのことです。 遊び心は大人にこそ必要です。 「遊び」の4つのメリットをご紹介します。 メリット①:責任からの解放大人には影のように「責任」がついて回ります。 家庭での責任、仕事上での責任、社会人としての責任。 それを放棄することはほぼ不可能です。考えるな、と言われても
毎日何時間も取り組まなければならない仕事は、落ち込むことの連続です。 嬉しいことなんて振り返っても数えるほどしか覚えていない。 疲れていれば行きたくないし、気持ちが落ち込んでいれば尚更です。 仕事で気分が落ち込んだ時の対処方法について、考えてみました。 1.落ち込んだ時に必要なこと①自分を責めない 仕事上でのミス、失態の大小にかかわらず、気分が落ち込むようなアクシデントが起きれば、人は誰でも自分を責めてしまいます。 中心人物なら尚更、そうでなくても「もっとうまく立ち回る
気分が落ち込む時、という状況を招く理由として一番多いのは、やはり人間関係ではないでしょうか。 職場、友人、家族、恋人、ご近所さん。またはたまたま入ったお店のスタッフや他のお客さんなど。 人間関係で起きた出来事によって落ち込んだ時、その気分をどうやって取り扱えばいいか、を考えてみました。 1.どんな感情が湧き上がるか①怒り 人間関係でのトラブルは、はっきりと構図が自覚できるものとそうでないものがあります。 誰が・いつ・なぜ・何をして起きたのか、がハッキリしている場合、怒り
恋愛もまた、仕事と同じくらい気分の乱高下が激しくなりがちです。 そして、仕事は「しなければならない」ものであるのとは反対に、恋愛は必ずしも必須ではありません。でも、自分の生活の中に恋愛があるのとないのとでは、毎日のハリが違いますよね。 恋愛関係の中で気分が落ち込んだ時、自分の心とどう向き合っていくか、を、考えてみました。 1.不安恋愛は、雇用関係、夫婦関係、家族、などのように、法的な拘束力や保証は何も無い自由な関係です。 だからこそ楽しいし、逆に言えば安定することも少ない
「自分に厳しく、他人に優しく」とは、子どもの頃に親や大人たちから言われることですが、「自分に厳しく」するばかりで、その傾向だけがどんどん強くなっている人が多いように思います。 自分を律して間違った方向へ進まないために「厳しく」するのは良いことのように見えますが、それと反対の力(自分に優しくする)を付けないまま「厳しくする」スキルばかり伸ばすと、どうなってしまうでしょうか? 1.自分に厳しくする、とは?自分に厳しくするとは、具体的にどんなことでしょうか。 それは、常に自分の
心の問題に取り組んでいると、必ず出会う「セロトニン」。 抗うつ薬(SSRI)も「セロトニン再取り込み阻害薬」ですから、とにかく関係があるということは理解できます。 では、心に大きく関与するセロトニンとは、一体何者でしょうか? 1.セロトニンとは『精神を安定させる』というのですから、思い切りメンタルに関わってきますね。 セロトニン、と一口に言っても、全体の9割を占める腸内のセロトニンは、直接脳に作用することは出来ません。 脳内セロトニンは、脳の中の「脳幹」で夜眠っている間
周囲を見渡すと、頑張っていない人のほうが少ないです。 妻として、夫として、親として、会社員として。老親を支える子として。他にももっとたくさん。 山ほどの「役割」を抱える中で、頑張らないわけにはいかない毎日ですよね。 そうした人は「甘える力」が弱い傾向があります。 甘える、とは何でしょうか。 1.「甘え」とは甘える、とは のような意味があります。子どもなどが誰かに何かをやってもらったり、本当なら自分が出来ることを他人にお願いするような状況です。 悪いこと、とまでは言わな
連休に限らず休前日には「やりたかったことを思いきりやるぞー!」と思うとテンション上がりますよね。 しかしやりたいこととやらなきゃいけないことで「時間の奪い合い」なり、その結果として生活リズムが崩れてしまいます。 しかし、生活リズムはいつでもどこでも絶対に守らなければいけないものなのでしょうか? ≪絶対、ではない≫生活リズムが崩れることで一番影響を受けるのは「自律神経」と「睡眠」です。 もう寝なければいけない、眠っていなければいけない時間なのに目がさえて眠れない。 起き
利己主義、というと、自分勝手で周囲を顧みない考え方、というイメージがあります。 しかしそれと反対に利他主義が必要以上に重視されているようにも感じます。 人はまずは自分ありきで考えなければいずれ心の健康を損ないます。 幸せになるために利己主義とは、どんなものでしょうか。 1.利己主義を目指したほうがいい人とは利己も利他も、バランスの問題だと思います。 利己の要素が少なすぎる人が、利他に偏り過ぎてメンタルヘルスを害してしまいます。 自分のことを常に後回しにしてしまう 自分は
自分への優しさを置き忘れて頑張っている人を、よく見かけます。 自分へのやさしさ=甘やかし・怠け・逃げ、と言われるからかもしれません。 どちらかと言うと自分に厳しくする人のほうが褒められる。 褒められるのはとても嬉しいことだから、褒められるほう(厳しくする)を選んでしまう。 でも自分への優しさは、絶対に必要です。 1.自分への優しさって何?子どもや動物、家族、友人への優しさ、と言われれば、誰でも意味が分かります。何をすればいいのかもわかるでしょう。「地球にやさしく」という意味