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頑張る大人の休憩所

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大人は毎日たくさん頑張らなきゃいけなくて大変です。 でも「大人だから頑張らなきゃ」と休むことも躊躇います。 大人だって疲れたら休みましょう。 心を休めるときのコラムを集めました。
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#リフレーミング

過去のトラウマを乗り越える方法

~自責感からの解放と新たな視点の見つけ方~ 忘れたいけど忘れられない過去は、いつまでも自分を苦しめます。 当時への後悔だけでなく、いつまでも囚われている自分への自責感も高まります。 過去の事実そのものは変えられません。しかし後から解釈し直すことは可能です。 過去の事実を捉え直し、当時の自分の感情に寄り添い、思考プロセスを認識することで過去の持つ意味を変える方法をご紹介します。 1.過去を引きずってしまう理由①「忘れたい」が強すぎて、振り返りが出来ていない 振り返る作業は、

自分を美点凝視する

美点凝視とは相手の欠点ではなく美点・長所を特に重視することです。 コミュニケーションにおいてとても有効な視点ですが、私はこれを「まずは自分自身に向けるべきでは」と考えました。 自分を美点凝視するコツ、そのメリットとは具体的になんでしょうか。 1.美点凝視とは?自分以外の他者を見るときには、幾分遠慮や配慮もあって、無意識に良いところを探そうとするでしょう。 例えばそれが一緒に働く人とか、友人や家族なら、今後長い付き合いになることを考慮して出来るだけ良いところを探そうとするで

自分に厳しくしすぎていませんか?

「自分に厳しく、他人に優しく」とは、子どもの頃に親や大人たちから言われることですが、「自分に厳しく」するばかりで、その傾向だけがどんどん強くなっている人が多いように思います。 自分を律して間違った方向へ進まないために「厳しく」するのは良いことのように見えますが、それと反対の力(自分に優しくする)を付けないまま「厳しくする」スキルばかり伸ばすと、どうなってしまうでしょうか? 1.自分に厳しくする、とは?自分に厳しくするとは、具体的にどんなことでしょうか。 それは、常に自分の