フォローしませんか?
シェア
家族がうつ病になった時に一番大切なことは、実は「何もしない」ことです。 放置する、無視する、という意味ではありません。 本人が何かしたいと思うまで、じっと見守る。 手助けを求めてくるまで、焦らず待つ。 自分(サポート側)は無理に(必要以上に)うつ側に合わせない ことが必要です。 しかし、中々難しい。それは何故でしょうか。 そして「何もしない(見守る)」ことが、何故一番大事なのでしょうか。 【家族が出来ることは?】厚生労働省HPの「こころの耳」に、このようなアドバイスが掲
自分がうつ病かどうかも区別が難しいのに、それが自分ではない人のことであればもっとわかりづらいです。 特に、それが「辛さ」であれば尚更でしょう。 よく分からない、のは仕方のないことですが、うつ病への理解を促す書籍や情報が山ほどあるのに、いまだに「うつは甘え、怠け、気合が足らない」という意見が消えないのは悲しいことです。 なぜ理解出来ないのか、理解することのメリット、理解しないことでのデメリットを考えてみました。 1.なぜうつの辛さを理解出来ないのかまずは、うつ病になると極端
仕事でも家事でも、自分で全部やろうとする人がいますね。 悪いことではないと思います。 全部自分でやろうとする人の心理、環境、メリットとデメリット、心構えを考えてみました。 1.心理状態万能感 自分なら全部出来る!と思っているからこそ、やろうとします。 実際に「全部一人で出来た」経験があるから自信もあります。 高いモチベーション 前向きか後ろ向きかは人によって違うと思いますが、非常に意欲が高い状態にあります。 高い責任感 何かのリーダー的立場にいたり、親だったり、世帯主だ
大人として、社員として、母として・父として、妻として・夫として。 誰もが一人でいくつもの役割を果たしています。 自ら望んだものもあれば、結果として求められている役割もあります。 時には役割が増えすぎて一人では抱えきれなくなることがあります。 自分の役割と、周囲から求められる期待。 どのようにバランスを取ればいいか、考えてみました。 1.自分が今になっている役割は何?一般的なものなら 妻/夫 母/父 主婦/世帯主 学生/会社員 PTA役員、町内会役員 娘/息子
「自分は変えられても相手は変えられない」 というのは、よく聞くと思います。 正確に言うと、「自分も相手も変えるのは難しいけれど、より難しいのは相手を変えること」だと思います。 とはいえ、人間は社会の中で生きているのですから、全ての状況を改善する時にいつでも自在に自分を変えられるわけでもないし、相手が変わるほうが理に適っている場合もあります。 相手に変わって欲しい時、相手の考えや心を変えるのではなく、「変わろう」と思ってもらうことは可能です。 その時に使えるものは、「自分」
「思い込みが激しい」「思い込んでしまっていた」「思い込み過ぎ」など。 「〇〇だ!」と言う固定観念、当たり前、常識は人それぞれ持っていて、何気に強固です。 今まで生きてきた中で出来上がったものだったり、子どもの頃に親や周囲の大人から言われて刻み込まれたものだったりします。 もし今何か悩みがあって、打開策が出てこないなら、新しい手段を探すよりも、まずは自分の思い込みを再考してみては如何でしょうか。 1.自分にとっての思い込みは、何がある? 実はこれを自覚するのはとても難しいです