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働く人のメンタルヘルスのために

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毎日お仕事お疲れ様です。 働く人のメンタルヘルスに役立つコラム・情報をまとめました。 気を付けること、いざという時に活用できる制度やサービスなど、更に更新していきますのでよろしく…
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2022年5月の記事一覧

五月病対策のカギは「いつもの自分」

年に一度の大型連休が終わろうとしています。考えるだけでブルー…。 しかしそう言ってもカレンダーを戻すことは出来ません。今日はお仕事でも、まだ土日があります。 この三日間でやるべきことは、「頭と体を通常モードに戻すこと」です。 1.自分の「平日」モードとは? 休日と平日とで、時間の使い方も気の持ちようも違うのは当然です。 では、あなた自身の「休日モード」「平日モード」とはなんでしょうか? ベッドに入る時間・出る時間、起きてすぐやること、朝食の内容、家を出る時間、服装、カバン

うつだけど仕事しなきゃいけない…

様々な要因から、常にうつ病の危機にさらされている現代人。 本来なら「ゆっくり休養を取りましょう」と言われたらその通りにしたいところですが、社会人ともなればそうもいかない。 だって自分が働かなかったら、どうやって生活していけばいいの? だから、検討する余地もなく、休養よりも目の前の仕事を優先させてしまうでしょう。 責任感があるからこその選択です。何も間違ってません。 ただし、いつまでの続けていくことは難しいです。 頑張って我慢していればある日突然治るような病気ではありません。

うつだけど仕事頑張る人に贈る7か条

うつ病・抑うつ状態だけれど仕事を頑張っている方、本当に本当にお疲れ様です。 本当ならゆっくり休みたいけれど、色んな理由から何とか毎日踏ん張って会社へ向かっていることと思います。 うつになるきっかけや原因は人それぞれですので、それによって仕事に対するモチベーションは違うと思いますが、それでもやっぱり、うつになる前と同じ働き方をしていたら、長持ちしませんし悪化します。 うつでありつつお仕事を続ける上で心がけて欲しい「7か条」をお伝えします。 1.うつになったら「無理をすれば出

仕事がデキる人がしてること

採用面接やキャリア相談を受けるとよく聞かれることの一つに、 『パソコンって、出来るほうがいいですよね』 『難関資格持ってないとダメですよね』 というご相談。 勿論出来ないより出来るに越した事ないし、やりたい仕事が決まっているならそれに合う資格を持っているほうが持っていないより有利かもしれません。 しかし、所謂「仕事がデキる人」とは、そこで評価されているわけではありません。 「仕事がデキる」と評価されるのは、実は特別なことではなく、毎日の仕事ぶりに組み込まれているものなので

健康の0次予防とうつ病対策

1次予防、2次予防はよくご存じだと思います。3次もあります。 1次…病気にならないようにすること 2次…早期発見・早期治療により重篤化を防ぐ 3次…回復後の復帰、リハビリテーション です。 では、0次予防とは何でしょうか。 そしてうつ病に対する0次予防として、出来ることは何でしょうか? 1.0次予防とは具体的には、建築や街づくり対策など。 なので、国、地方自治体、企業などが主体となって取り組むものになります。 2.0次予防と生活はどう関わってくるか0次予防そのもの