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青汁として親しまれていた?
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コンフリー/ヒレハリソウ
美しい花を咲かす植物ですが、実は強者でした。
つい近年(2004)まで健康食品として扱われたと言うから驚きです。
紅麹事件から健康食品の不健康事件がクローズアップされてきました。
ヒレハリソウは、かつて健康食品「青汁」の一種に用いられていた肝障害をひき起こす"毒草"なのであります。
無駄に恐れる事などありませんが、毒のある植物なのです扱いには注意が必要です。
葉根を煎じ飲むなすると危険なのであります。
無知とは恐ろしいものでありまして、先に申した通り、健康によいとされてわが国でもブームになり、各地で栽培され、葉を青汁として飲んだり、料理に用いたりしたのですね。
薬用には根を天日乾燥したものを煎じて服用し、下痢止めにした。 その後、毒性が指摘され、重篤な肝障害を引き起こすおそれがあるため、2004年に食用としても薬用としても販売が禁止されたのです。
健康食品は医薬品より審査が曖昧ですので、盲信は危険ですね。青汁の成分を調べ、もし、材料にコンフリーとかヒレハリソウとかが含まれていたなら服用してはいけません。
今もコンフリーが健康に良いと信じてしまっている方は、使用をやめるのが賢明であります。
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