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南京第一公園について

 現在、南京には、有名な公園として漠愁湖公園と玄武湖公園がある。しかし、民国時期(1912-1949)には、南京にはもう一つ有名な公園があった。それが南京第一公園である。  南京第一公園の由来は、清末から民国初期に活躍した李純将軍が1920年に亡くなった後、彼の部下がその活躍を記念して、明故宮の隣に建造したものである。  かつてこの公園は、秀山公園、別名「韜の園」と呼ばれていた。公園の場所は大中橋の東、明故宮の南、秦淮河の隣にあり、その風景は大変美しい。1927年の中央政

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