見出し画像

ジャイアンツ関西オープン戦

最近花粉症に苦しんでいるKEIYAです。
薬なしで生きていく事ができないくらい大変な事になっています。

今回は3/8~3/10のオープン戦の内容についてまとめていきたいと思います。
全て関西で試合があった内容となり、ビジターゲームの試合になります。


3/8ジャイアンツ対バファローズ

昨年のパ・リーグ王者のバファローズとのオープン戦の試合になった試合でです。
キャンプと台湾遠征が終わり、本格的に実戦メインの戦いになっていきます。

京セラドームでの試合ですが、自分の感想も含めながら話を進めていきたいと思います。

スタメン

ジャイアンツは丸選手がDHで復帰後初スタメン。
この日の外野は秋広選手、オコエ選手、オドーア選手
先発は戸郷選手です。
オリックスはカープからFAで獲得した西川選手が3番。
先発は去年途中からリリーフに回った山岡選手です。

継投リレー

ジャイアンツ

  • 戸郷翔征(3(2/3))→横川凱(1(1/3))→松井颯(1)→バルドナード(1)→堀田賢慎(1)

バファローズ

  • 山岡泰輔(5)→平野佳寿(1)→髙島泰都(1)→古田島成龍(1)→吉田輝星(1)

試合展望

この試合は0-3敗戦という結果でした。

先発は開幕投手に内定している戸郷選手でした。
この試合は、最も得意にしている「フォーク」ではなく「スライダー」にこだわった内容になりました。
3回は森選手に2点タイムリー、4回に外個人三連打の後、太田選手に押し出しで失点するというシーンもありました。

この動画のシーンでは早撃ちの影響もあり、あっという間に満塁にされるというシーンもありました。

ただ、本人としては、実感がわく内容として語っています。

今日のテーマがスライダーをちょっと多めに使おうということで入ったので、それが確率的に半分くらいはストライクでしたけど、ストライク率が悪かった。そこの修正が必要かなという事は感じました」
「フォークだけじゃ困るときも多いでしょうし、去年もそれで何回も困った事があったんで、準備段階としては必要かなっていうところで、今日入れました。」
「自分の状態を上げることが一番ですし、今日はたくさん課題が出たので、次の試合でしっかりそれが潰せるように、開幕に向けてやっていければなと思います」

スポニチのニュースの内容からです。

2番手は去年4勝の横川選手が2アウト満塁の場面からリリーフ。
代打の中川選手をセンターフライに、5回は結果3人で退けるという形でした。
内容もよく、打たせてとるというピッチングも期待できる内容だと思います。

この日から1軍に合流した横川選手です。

「ストライクゾーンで勝負できたのでよかったです。自分自身がしっかりやればいい。自分のことに集中してやれれば。結果を残してアピールするしかない。結果にこだわってやっていきたい」

日刊スポーツから

阿部監督も高い評価をしていました。

「昇格じゃなくて、参加させるというのもある。各遠征で参加させて、チャンスを与えようと思っている」
「すごくいい投げっぷりをしていた。気持ちもよく見えた」

サンスポから

三番手の松井選手は6回に登板です。

実況もびっくりするようなボールを投げていましたが、そのボールに関して、宗、福田両選手もびっくりするようなボールを投げていました。
逃げながら一気に落ちるというボールなので、バッターにとっては厄介なボールかなという事が見て取れると思います。

元ライオンズの潮崎さんの大きく落ちるシンカーを思い出すような球種になると思います。
ほとんど同じ軌道

7回はバルドナード選手は満塁にされましたがなんとか0に抑えます。

8回は代役守護神の期待もかかる堀田選手です。
守護神の大勢選手がふくらはぎのコンディション不良という事で調整中の段階になっている状況になっています。
今でも155km投げるぐらい状況が良くなっていますが。
本人も迷いをなくして重いっきり投げた結果が吉と出た内容になりました。

「どこでもいける準備はしてきたので、抑えることを目的にこれからもやっていく」

スポーツ報知から

打線に関しては先発の山岡選手が良すぎた結果になりました。
結果的に5回無失点という内容に抑えられました。

1回にランナーが出ましたが、ダブルプレーに打ち取られ、2回からは一人もランナーを出す事も出来ず圧倒されたような感じでした。
特にスライダーを始め、豊富な変化球に苦しんでいる印象でした。
カット、チェンジアップなど
的を絞ることが難しいような印象があり、打っても芯を外されるという感覚になっていた状況だと思います。
早打ちしてもゴロアウトになるというケースが多かったかな。

3番手のルーキー高島選手に関しても圧倒された印象です。

元ジャイアンツの廣岡選手にも好プレーが出ましたが、150Kmのスピードも速く見えるほど、テイクバックに特徴があるピッチャーです。
なかなかセリーグにタイプなので、見慣れなかったかなと思います。

最後は今年ファイターズから移籍した吉田選手にも抑えられてゲームセット

ノビのある投球はもちろん。速さ負けしました。
3安打のみで、手も足も出なかったジャイアンツ打線でした。😞

一方この試合から復帰した丸選手は第三打席に選球眼を見せてそのまま代走を送られ交代になりましたが、けがの心配なしといってもいいと思います。

オドーア選手も3タコ(全部凡退)でしたが、球筋がメジャーの時と全く違うので、日本のピッチャーの特徴をつかんでほしいと思います。

3月9日のジャイアンツ対バファローズ

スタメン

ジャイアンツはグリフィン投手がスタート
バファローズは去年ロッテにいたカスティーヨ選手がスタートです。
外国人同士の投げ合いになりました。

継投リレー

ジャイアンツ

  • グリフィン(3)→又木鉄平(1)→近藤大亮(1)→西舘勇陽(1)→ケラー(1)→中川皓太(1)

バファローズ

  • カスティーヨ(4)→阿部翔太(1)→比嘉幹貴(1)→山田修義(1)→権田琉成(1)→才木海翔(1)

試合展望

試合は4-6
大城選手のジャイアンツのオープン戦初ホームランも出ましたが、敗戦という結果でした。
連敗になりましたが、いい成果もあった試合です。

先発はグリフィン選手でした。
三回6失点という結果で押し出しもあり、ニュースでは乱調という記載がありますが、本来のグリフィンの姿ではないかなという感覚でした。
初回から満塁のピンチを1失点で切り抜けしたが、2回も満塁のピンチは若月選手にタイムリーを浴びて2点を失ってさらにそのあとも3点を失うほど、この回で5失点。
あまり昨シーズン見れないような感覚だったため、違和感を感じる内容になったような感覚です。

打ち込まれる展開になりましたが、本人は前を向いていました。

「長い回を投げるために力を抜けるときは抜いてペース配分うまくすることを意識している。まだオープン戦期間なので色々試していることはある」
「違和感をもたれるかもしれないけど交代した後に映像を見返してもしっかり打たれているのは2、3本しかなくて、ゴロの当たりだったりちょうど野手のいないところに行く打球があった。過度に悲観することはない」

スポーツ報知から

阿部監督は、少し心配している感じでした。

「シーズン始まんなくてよかった」
「本人が一番なんか感じてるだろうから、ピリッとしてくれると思いますよ」

東スポのニュースから

杉内コーチはこの日のグリフィン投手のこの試合のテーマについて語っています。

「こちらはゾーン内で勝負していこうって言っているから。ゴロ、ポテンヒットってあったけど、気持ち切らさずに3回まで投げてくれたんでね」

スポーツ報知から

5回は元バファローズの近藤選手が登板
凱旋登板という事もあり、大歓声の中での登板になりました。
特に杉本選手との対決は見ものでした。
本人は変な感じの対決だという事でしたが、結果は絶好調の杉本選手が勝ちましたが、見ものでした。

そのあとの宗選手を三振に打ち取って0に抑えました。

コメントはこちらです。

「マウンド上がってからの歓声がうれしかったですね。球場全体から拍手をいただいたのですごく感動しました。そういう機会を与えてくださった監督にはすごい感謝しています」
「あいつ(杉本選手)にはインコース真っすぐで勝負したいと思った。まぁレフトに持っていかれましたけど、次回はリベンジできるように頑張ります」
「元気で投げてますとアピールできたかなと思います。次は交流戦で僕も結果出してその時に1軍のマウンドに上がれるように日々勝負していきたいと思います」

スポーツ報知から

7回は西舘選手が登板しましたが動画にもピックアップされています。

初球から150Km超えるようなボールもあり、最速153kmのボールもあり2三振を奪い、躍動されたという事になっていますが、まさに躍動したような感じが見れたかなと思います。
変化球を効果的に使う事もできた印象で、オーラを出してなおかつ抑えるという最高に結果になりました。

「指のかかりとかもすごいよかった。練習してきたことが出せたのが1番ですし、今回のようなピッチングをこれからもどんどん続けていかないといけない。フォークも1球投げたんですけどそれは空振り取れなかったので、改善するところはいっぱいある。次に向けてやっていきたい思います」
「結構カーブを多めに使って決め球にも使ったんですけど、そこの緩急でピッチャーゴロとかも完全に崩せたのでそういう感触的にはすごいよかったと思います」

スポーツ報知から

杉内コーチも評価しているました

「久々投げたけど球速も出てたしカーブも有効に使えていたので非常によかったと思います」

スポーツ報知から

ただしこの動画では弱点が発覚しました。

杉内コーチのトレーニングは、コロナの時でもニュースになるトレーニングを紹介していましたが、地獄のトレーニングといってもいいです。
きついです。
この時は台湾遠征の時です。

ケラー選手、中川選手もそれぞれ1回無失点という内容でした。
この2人は仕上がりも順調にかなと思います。

中川選手はこのようにコメントしています

「前回からけっこう時間もあったので、今やるべきこと、足りないことをもう一回考えたりして、調整もいろいろできました。まだまだ状態的には上げられそうですし、上げないといけないですけど、前回よりは良かったです」

スポーツ報知から

打線に関しては2回に大城選手がどこまで飛ばすんだいというようなホームランを打っていましたが、5階席到達のホームランでした。

芯まで捕らえたらどこまで飛ぶんかなという感じでした。

丸選手も狙い球を確実にとらえるというテーマに対して、どんどん取り組んでいる印象もあり、佐々木選手も安打量産状態中、松原選手もこの試合タイムリーもあり、外野手争いも熾烈な状況になっています。

試合に関しては、紅林選手の好守備、権田選手の大きなスライダーにもあり、なかなかヒットにならないシーンが多かった印象でした。

このスライダーは大きいしプロでもなかなかいない軌道で来るのでどんだけ曲がるんかなという感覚でした。

試合には関係ないけど

教育リーグ(2軍)となりますが、井上温大選手の調子が投げるたびに上がっていくような状況になっています。
この試合では楽天との試合になりましたが、5回を投げて9個の三振を奪っています。
前回は韓国のチームと対戦した時も3回8三振という、三振率も17超える状況になっていので、ほとんど三振という状況になっています。
本人は「フォークボール」が良くなったといっていますが、結構奪うかねという状況になっています。

3月10日のジャイアンツ対タイガース

この試合は甲子園に移動しての試合になりますが、オープン戦にかかわらず超満員の試合になりました。(41129人)
晴れていて野球日和の試合になりました。

スタメン

ジャイアンツは本番を想定したメンバーで挑むという内容になります。
坂本選手は調整のためベンチ外
先発はこれまでリリーフでの登板になっていたサブマリンの高橋礼選手です。
タイガースも本番を想定したメンバースタメンです。
先発はこれまでリリーフとして登板経験がある岡留選手です。

継投リレー

ジャイアンツ

  • 高橋礼(4)→馬場皐輔(1)→船迫大雅(1)→菊池大稀(1/3)→京本眞(1)→松井颯(2/3)→堀田賢慎(1)

タイガース

  • 岡留英貴(2)→岩崎優(1)→石井大智(2)→石黒佑弥(1)→津田淳哉(1)→浜地真澄(1)→漆原大晟(1)

試合展望

試合の結果は5-4の結果で勝利です。
こんな日に勝利という結果になりましたがよかったと思うのが一番の感想です。

先発は高橋礼投手でした。
自分と同じアンダースローのピッチャーで見た事のない角度からくるのでバッターからとしては、軌道が読めない状況になるかなと思います。

初回から変則投法のメリットを活かした形になりました。
スライダーからストレート主体のピッチングの切り替えになっても関係なし。
3回はオコエ選手のスーパーキャッチというのもあり守備にも助けられ4回無失点の内容でした。

守備はオコエ様様です。
阿部監督も絶賛していた守備で、自分もびっくりしました。

阿部監督の高橋礼投手についてこう話しています。

「ブルペンあまりよくなかったみたいだけど、バッター立ったほうが良かったみたいなんでね」
「途中3ボールとかあって、そういうところかな」
「まあ、入るかもしれないですよね」

デイリーさんから引用しました。

2番手は、現役ドラフトでタイガースからジャイアンツへ移籍した馬場選手です。
満塁まで行きましたが、結果的に0に抑えるという緊張していたけど役目を果たした内容になりました。本人も甲子園に帰ってきたため、緊張していたかな

船迫選手も危なげない内容でつなぎましたが、そのあとの菊池選手が心配な内容になりました。
四球と死球というノーヒットでピンチを招き、門脇選手のエラーもあり、イニング途中での交代でしたが、ついていなかったかな。
交代の理由に浮いては、球数が多いという事になりましたが、

「ああいうのはあんまり印象は良くないよね」
「『打たれていいよ』と言っているのに、初球ゴーンとデッドボール当てたりね」

東スポWEBから

自滅していった形になってしまったかな

そのあとは京本選手、松井選手、堀田選手とオープン戦投げている3人のピッチャーでつないで、何とか勝利を手にした内容になりました。
堀田選手に関しては抑えの役割がはまっているかな
飛ばし屋3人(大山、佐藤、ミエセス選手)を抑え切った事もよかったと思います。

全体としては去年もそうだけど、ひやひやした展開になってしまったかなと思います。
中継ぎ陣が少し安定が欠けている状況になっているが故、タイガースの圧に巻き込まれてしまった感が菊池選手並びに多かったかなという印象でした。

阿部監督の談話です。

「シーズンに入ったら向こうもスイッチが入るでしょうから。全然違うチームだと思って戦いますよ」
「見てのお楽しみということで。降格とかではなく(一軍への)参加制にしているから。登板機会がなかなかないかもしれない投手は二軍で投げてもらうかもしれないし、鹿児島、福岡の中継ぎメンバーも決まってると思うので。そこから外れたメンバーはランドで投げてもらう」

東スポWEBから

打線に関しては、前の試合でホームランの大城選手が先制タイムリーでまた打点をあげる勝負強いバッティングをまた見せましたが、本当に便りになる攻守の要と言ってもいいです。

秋広選手も久しぶりのヒットでなおかつ打点をあげたので、外野手争いに絡んでいく中でいい結果が出たと思います。

ドラフト4位の泉口選手もどこでも守れますという事もアピールしていますが、阿部監督も

「(吉川)尚輝が打てないようならそういうことも考えられる」

日刊スポーツから

という事でニューフェイスが出てきたかなと思います。

まだまだ遠征続くという大変な事になりますが、結果を信じて行ってほしいと思います。

ここで次回の事について
次回の土曜日に関しては、自分が多忙になる影響で、ジャイアンツの事については20日にまとめて投稿します。
20日に関しては、ここまで長くならないと思いますが、あるテーマの事について書いていきたいと思います。

今回はここまで
SEE YOU!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?