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脳を上手に使っている方の3つの共通点に気づく

執筆者:
#Ishikawa・Hironao

歳を取ると、だんだんと脳も老化していくからしょうがいないと考えていましたが、若い方でもすぐに忘れてしまう方もいますし、高齢の方でも専門性の知識を持っていたり、やったことはすぐに記憶出来てしまう方もいます。

たくさんの方に会っていると「年齢のせいでできないよ」いう人はどうかと思うようになりました。脳も筋トレと同じでトレーニングしていれば老化を遅らせることもできますし、逆にやり方によっては活性化することが可能です。

脳を上手に使っているにはある3つの共通点があったのでご紹介したいと思います。

脳を鍛える

1,生活していて小さいことに気が付く。

人間は夢は大きく持った方がいいと高望みすることはありますが、まず基本的に生活をするということは大事です。生活=生きる活動と書きます。

これは基本となることですが、意外にも人によっては難しい方がたくさんいることに気づきました。この基本がしっかりとできない場合は、次のステップが踏めませんし、他の方を考えている余裕もありません。

生活といえば、衣食住です。衣( 衣服 )、食( 食事 )、住( 居住 、雨風をしのげる寝場所)。これは簡単なようで、様々な要因が入り込むと人によっては難しくなることに気づきました。衣食住は生きていくためにはとても必要なことであり、そしてそこには細かい面や気づきがたくさんあるのです。

食事にしても、皿の洗い方、出し方、布団のたたみかた、衣服の片付けかたなどもそうです。生活というのは、実は毎日やっていることなのでちょっとした工夫で考えている人とまったく考えずに生きている人だと全く違ってきます。

仮に高齢者になったとして、年金暮らしになるとしましょう。仕事することがなくなり、やることと言えば実は自分の生活なのです。この生活を楽しんでできる人の方が実はしっかりしていますし、充実していることが分かってきました。

2,整理整頓がしっかりと出来ている

使わないものはすぐに捨てたり、処理出来ている人は次に何をしたらよいかわかっている人が多いです。必要な情報と必要じゃない情報をしっかりと分けることができているため、思考が働いているのです。

パソコンでいえば、フォルダーごどにしっかりとまとめられており、いらないものはゴミ箱に捨てている状態です。処理されず、ぐちゃぐちゃになっていた場合はイライラがたまり、なにからしたらいいのかも分からなくなります。まずは片付けする習慣というのは大事かと思います。

3,常識・当たり前を決めつけない

○○だからこうに決まっている。○○だからできないだと決めつけるのあまり良くないかもしれません。もし、自分で勝手に決めつけてしまう場合だと新しいことにもまったく挑戦できなくなります。

高齢の方でも、パソコンやスマホをものすごく知っている方は決めつけずに若者からどんどん聞いたり、本を読んだりして処理していきます。自分で考えてより専門的な高度な人材になっている人もいます。そして、人に教えることによりさらに脳が活性化して循環することもあります。

本を読む

どんな国籍、職種、年齢であれ、脳を使ってしっかりと生きている人はリスペクトできます。その基本となることは、意外にも基本的な生活力・整理整頓・柔軟性だと思うのです。WBCで活躍している大谷さんにしても、おそらく高校野球で鍛えられた生活力は鍛えられているはずです。それがアメリカでしっかりと生活しているからこそ、ステップアップでだんだんと成長しているのでは思うのです。







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